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大晦日

月並みなタイトルだが、「大晦日」は番組の「最終回」といったところか。

終わりよければ、すべて良し。今年は、例年に比べ、時間の流れが緩やかに感じられる。結局は、やる事が無いという事なんでしょうね。

「最終回」という事なので、私が好きな『特撮』の「最終回」をいくつかピックアップ。あえて、『ウルトラ』と「ライダー」は除く事にした。

『ミラーマン』 鏡京太郎の苦悩と、この時代に定番の「正体が知られたらサヨウナラ」にも関わらず、感動と落涙の「最終回」。企画のみで終わってしまった『ミラーマン兄弟』に想像力が及ぶ作品だ。

『愛の戦士 レインボーマン』 ヤマトタケシの苦悩を、怨念や人情丸出しで、あれだけ過酷に描きながらも、今までの戦いは「幻」だったのでは、というオチが待っていた。後年にソフト化された際に度肝を抜かれた作品だ。(リアルタイム時には、ヒーロー対怪人に注目度が高かったので、後に再見した時の発見、衝撃は他の作品も含めて多いのだ)。

『ロボツト刑事』 途中でパワーアップ(ブローアップ)して、体色が赤色化したせいでもなかろうが、「お酒」を口にしようとして、「自分がロボットだった事」を認識して終わるという、凄まじいオチだった。

『宇宙刑事ギャバン』 これは、「最終回」というより、直前の「父よ」がハイライトとも言うべき作品だ。あえて、「父と子」、ギャバンとボイサーの「親子愛」の演出が素晴らしく、何度見ても落涙必至だ。父子の再開シーンの撮影は、都合により別々に行われたらしいが、演出により、それを感じさせない仕上がりとなっている。

『バトルホーク』 本作は、地方在住の当方は視聴出来ず、近年になり「DVD化」された際に、初めて視聴したのだが、当時の作品にしては珍しく、敵組織が壊滅しないまま、「最終回」を迎えていたのだった。故 石川賢先生の「原作コミック」の(何度目かの)復刻版を希望。

という事で、これにて本年はおしまい。

ブログ元年

今年も、残り後わずか。

思い切って、「ブログ」を開設。メモ書きのような感覚で、頭に浮かんだ事を綴っているが、ゆくゆくは、一冊の本(と言っても、プリントアウトするだけ)にしたいと思っている。

先日、「ポータプル DVDプレーヤー」を購入した。まだ、未開封だが、録画しておいた番組を、なかなか我が家で見る機会というか、たくさんのタメ録りが残ってしまい、家にいる時間だけでは鑑賞出来ないので、出先で消化(鑑賞)しようという魂胆なのだ。

字幕付きの洋画などは、音を消した状態でも鑑賞出来るし、番組スポンサーが多い番組などは、リアルタイムで見るよりも遥かに時間も短縮出来るという訳だ。これで、益々、リアルタイムでの視聴は無くなると思うが、「録画してでも見たい番組」以外は、あまり興味の無いものも多い。

とは言っても、ダラダラと見ている番組から得られる事も多いので、テレビは侮れない。便利にはなったが、友人・知人との共通の話題が少なくなったり、ズレたりしているのも事実。昔は、「一期一会」の精神でテレビの前に座り込み、今では死語に近い、「チャンネル争い」もなくなってしまった。科学(技術)の発展が、即、人々の幸福に結び付くものではないのが現状だ。まるで、『ウルトラセブン』が暗示していた時代に突入したようだ。『ウルトラセブン』生誕40周年まで、あと2日となった師走・・・。今日は、「梅酒」で乾杯だ。

王道のヒーロー番組

年賀状を書き終え投函を済ませ、ホッと一息。なんとか、安心して年が越せそうだ。

先頃、「最終回」を迎えた『ライオン丸G』。「獅子丸は誰も救えなかった」のだ。獅子丸自身が救われる物語だったようだ。深夜枠のため、録画保存して、後に子供と一緒に見られるような内容でないのは先刻承知だが、「ヒーロー」物と呼ぶには・・・?だ。

それなりの楽しさは、あったが、『ライオン丸』でなくても良かった内容であり、『怪傑』から『風雲』へと変わった時より、さらにショボイような気がする。事前告知の期間も短く、1クールでの制作だった事もあろうが、「話題」だけの一過性の作品になってしまった。

「宮内 洋」さんが「ヒーロー番組は教育番組だ。」と言っておられるが、私も賛成だ。学校での教育より、テレビの影響力が大きい昨今だからこそ、表面的な憧れ、真似事で終わるような内容ではなく、「人の成長、行動、精神」に「良き影響」を与えるような「王道のヒーロー番組」を切に期待する。そう、今の子供達の精神性に与える影響は大きく、将来の社会に及ぼす影響は計り知れないのだから。

「袖触れ合うも 多少の縁」というが、周囲ににいる人の中に、必ず、同じ名前の人がいるのは不思議な事かもしれない。

私の周囲には「美香」と「清美」いう名前の女性が多々存在するからだ。

小学校の時には同級生が隣に、社会に出てからも、さらに今の職場にも「美香さん」が2人もいるのだ。また、親しい知り合いのお母さん、サークルの仲間、今の職場にも「清美さん」がいるのだ。

名は体を現すというが、私の知っている「美香さん」は少し強気な方が多く、「清美さん」は優しい方が多いようだ。皆さん、お綺麗ですけどね。

年末恒例番組

年末恒例といえば、「レコード大賞」と「紅白歌合戦」だったが、今は定番の「ドラえもん」、「お笑い」、「格闘技」といったところか。

昭和の時代には、大晦日といえば「ゴジラ」という、密かな楽しみがあった。ビデオデッキやソフトが普及していない時代なので、夜7時から放映された「地球攻撃命令 コ゜ジラ対ガイガン」を初めて見たときには、感動したものだった。勿論、他のゴジラ(昭和の作品)も年末に数年間は放映されていたが、妙に気になる事もあった。

劇場のシネスコサイズをテレビサイズで放映するために、オープニングの文字が、圧縮表示され、さらに本編では、左右がカットされるために、理解に苦しむ場面も多々あったのだ。

また、古い作品などは、赤茶色の画面になるので、妙にノスタルジーな気分にさせられたりもしたものだ。

今は、シネスコサイズは上下を黒色のままで放映し、デジタル化もされ、上記のような事はなくなったが、少々寂しい気持ちにならないでもないのは、私のワガママなのだろう。

「許せないわぁ」

言わずと知れた、『必殺仕事人』の、おしま (三島ゆり子)の口癖である。

私が、今年一番頭に来た「許せなかった事」は、『ウルトラマンメビウス』が、地元の系列局で放映されなかったとわかった時だ(平和なんですね!!)。開局依頼、『ウルトラQ』~すべての昭和作品、平成シリーズは1週間遅れとはいえ、すべてのウルトラシリーズ(オリジナルビデオ作品は除く)を放映してきただけにショックというか以外だった。

早速、放送局の担当窓口に電話したが、事務的に否定的な言葉のみ。何度も、あくまでも紳士的に抗議、要望を続け、他にも同様の電話もあったらしく、3か月遅れで、放映開始。

最近は、すぐにDVD化されるので、金銭的な問題をクリアすれば、問題が無い事もないのだが、やはり、リアルタイムで見たいのだ。また、スポンサーのCM(キャラクターの)は、本放送時でないと見られないからだ。だが、放映時間が、とんでもない時間帯(私はリアルタイムで見ているが、ほとんどの方は録画でしょうね。)のため、スポンサーはついておらず、放送局の苦悩が垣間見えるのは大人の読みというものか。

思い起こせば、大なり小なり「許せなかった事」や「頭にきた事」は多々あるが、今年もあとわずか。平穏がなりよりですね、

年賀状

そろそろ、準備しないと間に合わないかも。

モノクロプリンターを使っていたのだが、7年位で故障してしまい、買い替えるはめに。
最近のは、カラーが当たり前で、それなりにインク代がかかるのだ。父の分の、表の宛名書きだけに使うので、黒インクのみを購入しておいたのだが、全4色をセットしないとプリンターが作動しないのだ。改めて追加のインクを買いにいかなければならないのだが、すぐに買いに行けない日もあり、やむ終えず小休止に。出鼻をくじかれてしまったのだ。
こうなったら、裏側もカラーで印刷しようと思ってしまう。メーカーさんの思惑に、はまっちゃったのかな。

ちなみに私は、宛名は手書きにしている。場所と時を選ばずに仕上げられるので、書いたら即、投函なのだ。

近年は、メールで済まし、なるべく経費節減?に努めている。まあ、横着というか無精なんですね。

クリスマスの思い出

私は、「誕生日」が年末に近いために、いつも損をした思い出の方が多い。ケーキとプレゼントを、「クリスマス」の分とまとめて1回分で済まされてしまうのだ。当然、金額的に、2倍のものではなく、親にとっては好都合だが、子供(当時)にとっては迷惑?以外の何物でもない。

物心がつく頃になると、お正月の「お年玉」も一緒にされ、「来年まで待ちなさい。」と言われ、ケーキとプレゼントは無しで、現金に一元化されるのだ。勿論、3倍ではない。6月位が誕生日なら良かったのに、と思う事もしばしばだった。

貧乏だったせいもあるのだろうが、数少ないプレゼントは嬉しいものだった。たった、ひとつの例外を除いては・・・。

キングギドラのソフビ人形

ウルトラセブン対キングジヨーのパズル

ガボラのソフビ人形とジャイアント馬場のスケッチブック

タイガーマスクとゴールデンマスクのソフビ人形

変身サイボーグ1号と超人バロム1の着せ替え衣裳(変身セット)

「三つ子の魂百までも」と言うが、今もらっても嬉しいものばかりだ。現存していれば、「お宝」だが、我が家も多分に漏れず、ある時期に親に処分されてしまい、手元にあるのは変身サイボーグ1号の素体のみ。

ちなみに例外とは、木製の時計だ。長針と短針がバラバラに動くもので連動しておらず、下には、ソロバンの珠のようなものも付いていた。母は時計の見方を覚えさせようという狙いがあったようだが、美品のまま何処へか。

堀江美都子さん

『宇宙鉄人キョーダイン』の白川少尉、エッピンを演じたのは、言わずと知れた「アニメ界の女王」堀江美都子さん。それまで、子供番組の主題歌のテロップで、その御名前を目にはしていたが、御本人を拝見したのは初めてだった。

美しい歌声に相応しい素敵な女性で、学生時代に一目惚れしてしまった。それ以来、しばらくは(勿論、今も大ファンに違いないが)色白で小柄で、目がクリッとした女性が、私の好きな女性の基準?になってしまった。

当時は、今のアニメの歌い手が、テレビに出演する機会も少なく、彼女の姿にもなかなか、お目にかかれなかった。NHK教育テレビの『歌ってゴー』は、春休みの再放送で、偶然にも最終回を初見したのだが、後の祭とは、この事だった(DVD化を切に希望!)。

『キョーダイン』がLD化された際には、彼女を見たくて全巻を購入。DVDも全巻購入してしまうのは悲しい性なのだろうが、少しでも綺麗な映像を見たいのは誰しもが同じであろう。
防衛軍の衣裳はもとより(私は、変なマニアではないが)エプロン姿や私服(勿論、劇中での)、ワンピースの水着姿など、初めて憧れた、年上の女性の姿は、一見の価値があるのだ。

後に、コンサートライブのDVDを拝見したが、美しい歌声には磨きがかかり、若々しさを保たれているようだ。数ある彼女の歌の中で、私が好きなのは「ジュンの歌」(『グレートマジンガー』の挿入歌)だ。

そういえば、彼女は『ミッチーの独言倶楽部』という深夜のラジオ番組のDJをされていたが、CD化されれば、是非、再聴してみたいですね。

平成ライダーに物申す

『クウガ』  劇中では名乗らない。
『アギト』  『「スペシャル(テレビ特番)』で、ナレーターが語る。
『龍騎』  劇中で呼称。
『555』  劇中では名乗らない。
『剣』  「ライダーシステム」と呼称。
『響鬼』  劇中では名乗らない。
『カブト』  「マスクドライダー計画」と呼称。

そう、テレビ版の平成ライダー(『Black』、『RX』を除く)は、『龍騎』を除いて、自らを「仮面ライダー」とは名乗らないのだ。
マーチャン・ダイジングの兼ね合いもあるのだろうが、是非「劇中」で「仮面ライダー」と名乗り、「主題歌」でもガンガン叫んで欲しい。
『クウガ』での、作品に対する背伸びが解らない訳ではないが、劇中で名乗らなければ「本末転倒」である。

新作に期待する。

特撮とCG

私は、あまり「CG」が好きではない。あくまでも、「特撮」作品の使用に限っての事なのだが。

「CG」は、超高画質の「アニメ」だと思っている。「特撮」の場面で使用すると、画面の中の、空気の質感に違和感を覚えてしまうのだ。「光学処理」の代用(進化)として、光線に使用する事に異論は無いが、ジェット噴射やヒーローの動きには?なのだ。作製する際に、「おそらく、このように見えるだろう。」という表現、動きにしか見えないのだ。また、画面の奥行き、空気の質感(スモークをたいている事実の方が、リアリティを感じられる。)も損なわれているようにも見受けられる。もちろん、「作品」なのだから、限られた予算や時間の兼ね合いもあるのは事実だろう。

一時期、海外の「SFX」に押され、「日本特撮」は、レベルが低い、という評価を受けた事があったが、果たして、そうであろうか。「着ぐるみ」、「吊り」は日本(特撮)の伝統芸だと思う。もしかしたら、「モニター」の前ではなく、作りこまれた空間の中での、多くのスタッフの作業(ぶつかり合い)が、画面に奥行きをもたらしているのかもしれない。

昨今は、「特撮」ブームが維持されているが、何年経っても、見直してみたくなるような「特撮作品」の継続的な製作を望む次第である。

長澤まさみさん

今朝、長澤まさみさんの夢を見て、目が覚めた。人気のある女優さんらしいが、特に大ファンという訳ではないにも関わらず。

昨日、寝る前に「光フレッツェ(?だったと思う)」のCMで、純白のワンピース姿を見て、その印象が残っていたからだろう。清楚で、かわいらしい方だ。

そういえば、彼女は「平成ゴジラシリーズ」にも、「小美人」の1人として出演されていた。「東宝シンデレラ」での受賞がキッカケだったように記憶している。

事務所の方針もあるのだろうが、「平成モスラ 3部作」で、「小美人」のなかの1人が、変更になり、残念な思いをした事がある。作品の世界観を維持するためには、どうしても影響を及ぼしてしまうからだ。本人の意思の介在の有無を知るよしは無いが、「特撮(ヒーロー)」番組を「踏み台」にする人達が存在するのは、いたしかたの無い事か。

戦略的には、「正論」なのかもしれないが、「特撮ファン」は、それらを嗅ぎ分ける「感覚」が鋭いのも事実。一度、味方になると、生涯、応援してくれるものなのです。

CRパちんこウルトラマン

私は、自分のお金でパチンコ、パチスロをした事がない。たぶん、負けるのが解っているからだろう。知人のお金で、打った事はあるが、あまり興味がないからだ。

ここ数年は、キャラクターを使用したものも多くあり、『ウルトラマン』のパチンコやパチスロもあるようで、新聞チラシを目にする事も多々ある。

先日、すごいチラシを目にした。「CRパちんこウルトラマン」のものだが、ここに使用されている『ウルトラマン』が凄い。モノクロ写真の合成なのだが、有名な「ウルトラマン対ダダ」の写真、そうウルトラマンが左足で蹴りを入れているものだが、これを裏焼きし、なんとペスターに蹴りを入れているのだ。それだけではない、なんと、なんと、Aタイプのマスクのウルトラマンが、ゼットンに背後からスリーパーホールド(首絞め)を決めているのだ。

確信犯的な構成で、まるで、昭和40年代の「怪獣ブロマイド」風なのだ。円谷プロの版権許可も記載されているので、隠れた「名作」なのかもしれない。

鮎川いずみさん

私は学生時代に、『水戸黄門』、『大岡越前』を 欠かさずに見ていた時期があった。それぞれ3~4部づつ位は月曜日の夜8時に制覇(視聴)していた。非常に良質な制作で、「おかみ」は絶対的な「善」として描かれており、「印籠」にも憧れたものだった。しかし、知らず知らずのうちに「卒業」してしまった。

もう2度と時代劇を見る事は無いと思っていたが、昨年より、『必殺』シリーズの虜になってしまった。「おかみ」は決して絶対的な「善」としては描かれてはいないのだ。いわゆる、金曜の夜10時、「大人の社会」向けの作品なのだ。

登場人物の中に「なんでも屋の加代」という女性がいるのだが、金に汚く、誰でも同じだが金に執着があり、ケチで、平気でアクビもするし、他人の批判も口にする。一見、女性としては、あまり近付きたくないような「記号」の持ち主なのだが、なぜか、見ているだけでホノボノとし、温かな気持ちにさせてくれるから不思議なのだ。

演ずる鮎川いずみさんの人柄(演技力)なのだろうが、今では大ファンになり、休日は『必殺仕事人(シリーズ)』を3~4話ずつ見て過ごす、「必殺三昧」の生活になってしまった。綺麗な女性なのに、庶民的な方だと思う。時代設定とはいえ、着物が似合う女性は、本当に美しいと思う。そんな加代も登場の初期には「なんでも屋」ではなく、主人公に対して、「中村さん」と呼んでいる。それが、後には「八丁堀」とか「おっさん」と平気で呼ぶようになるのだ。まあ、付き合いが長くなり、気心が知れた(お互いに命懸けなのだから当然だろう。)からなのだろう。長期シリーズなので、キャラクターの成長を見るのも楽しみのひとつに違いない。

鮎川さんは『必殺仕事人』では「主題歌」も3本ほど歌っており、艶のある歌唱力が、お気に入りだ。A面は『必殺』のBGM(CD)に収録されているのだが、さすがに番組で使用されなかったB面は収録されておらず、寂しい限りだ。

感応

「アホの一念 岩をも通す」という言葉がある。実現が困難と思われる事でも、強く念ずれば叶う事を指しているのだ。

私は、『仮面ライダー』が好きだ。『Black』には、一瞬だけ「バッタ男」が登場するが、「原作版」では、この容姿で活躍するのだ。自分も仮面ライダーになりたい。バッタ男になりたいと、強く念じるようになると、なんと、バッタが度々姿を現すのだ。コンクリートで囲まれ、周囲には野原も無いような場所でもだ。何かの拍子に、『仮面ライダー』を思い出し、念ずると、5、6匹のバッタが周囲に姿を現した事は、1度や2度ではない。これが、感応なのだろうか。今度は、「若くてカワイイ女の子」を念じてみようか・・・。

そういえば、バッタは辛抱強い昆虫なのかもしれない。車で20分位走行してコンビニに立ち寄ると、天井にバッタがへばりついていた。おそらく、家を出る前にくっついてきたのだろう。さのまま、さらに20分位経って目的地に着くと、まだ、バッタがへばりついていた。バッタって可愛いなとも思ったが、かわいそうな事をしたとも思うが、まさに「ど根性バッタ」だ。

余談だか゜、ファミコン(ディスク)の『Black』で、ラスボスとして、紫色のようなシャドームーン(姿は、テレビ版のブラックと同様)が登場する。番組にシャドームーンが登場する以前のソフトなので、苦肉の策だろうが、こいつは、ラスボスにしては、あまり強くないのだ。生命維持装置が上昇し、そこから姿を現すのだが、壁に押し付けた状態で、パンチを連打すると、割と簡単に倒せてしまうのだ。その後に、「だが、あのシャドームーンは、本物だったのだろうか?」というテロップがエンディングとして流れるのだ。プレーヤーとしては、少々、困惑させられる、後味の悪い終わり方なのかもしれない。倒した後に、そんな事を言われてもねぇ・・・。

メタボリック シンドローム

最近は、多少なりとも健康に気を使うようになった。そのような年齢に、なりつつあるのかもしれない。お酒を飲みすぎると、すぐにお腹がプヨプヨになってしまう。

最近は、「メタボリック シンドローム」という言葉を、頻繁に耳にするようになった。以前からあった病気・症状に対して「病名」を付け、「分類」する傾向が多いいようだが、それと「治療法」の確立は別である。「病名」が付いたからと言っても、即治療にならないのが現状だ。内臓脂肪には、注意が必要という事に変わりはない。

『必殺仕事人』において、中村主水の食卓のシーンを度々、目にする。御飯、味噌汁、梅干、めざしが定番のようだ。あまり撮影では好まれない、納豆を目にする事も多く、時代設定とはいえ、その苦労がしのばれる。私は、納豆は好物なので、テレビの画面で見ると、すぐに食欲をそそられ、同じものを食べたくなってしまうのだ。主水は、もっと腹持ちの良いものを望み、いつもブツブツ言いながら食事をしているが、こういう質素な食事が、健康のためには一番良いのかもしれない。

ライオン丸G

なぜか、見てしまう「ライオン丸G」。録画をして、何度も見直す事はないが、気軽に見てしまうのだ。オープニングの「怪傑ライオン丸」のライブ映像の方に興味がいってしまうのは、「昭和」のファンの悲しい性か。CMの『電人ザボーガー』DVD-BOXの緊急再プレスを見ていると、次のリメークは、これかな?などと深読み、密かに期待をしてしまう。

遂に、というか時代の流れというか、それを前提にした製作体制に伴い、『ライオン丸G』も「DVD化」となり、発売されるそうだ。驚いたのは、映像特典。なんと、映像特典が『怪傑ライオン丸』の第1話と第2話なのだ。正直、どちらが「映像特典」なのか解らないほとで、本末転倒と思ってしまうのだ。『怪傑ライオン丸』は既発売済みの作品だが、未所持の当人にとっては、なぜか食指をそそられてしまうのだ。全5巻で発売なので、重要なエピソードや最終回が、あと8話分は収録されるのだろうが、『風雲ライオン丸』という、サプライズも無きに非ずかも。

PS 普段は、一言もしゃべらないマスター(例外の話数を除いて)が登場する。かつては、「仕事人エレキテル」として、名を馳せていたらしい。演ずるは、ひかる一平さん。『必殺仕事人Ⅲ』の西順之助(ぼん)の得物「ライデン瓶」を暗に匂わせる。知っている人向けの、遊び心なのだろうが、知っている人にとっては、「一粒で二度おいしい」のだ。

着ぐるみ

特撮ファンの憧れのひとつとして、やはり怪獣やヒーローの中に入ってみたい、と思った事は、誰もがあるはず。

最近は、コスプレなどの認識により敷居も低くなり、材料も容易に入手出来る事から、プロ顔負けの造形技術を持った人も多く、投稿写真欄で目にする機会も多い。

それゆえに、版権元の管理も厳しくなり、安易に複製?されないように、露出に際しては規制をかけての紹介(『なんでも鑑定団』に、細川茂樹さんが登場した際に紹介した、「FIRST版」の仮面ライダーのヘッド)も珍しくはない。イベント等でのコスチュームの展示も頻繁になり、本物(プロが作成した複製も含めて)を間近に目にする事も多いが、中に入るのは夢のまた夢。

だが、『ロボット刑事』の本放映時に、凄い、現在では考えられない企画があったのだ。なんと、「テレビマガジン」の読者プレゼントに、撮影で使用した着ぐるみを用意したのだ。たしか、その中の一体にナナツマンがあったと記憶している。当然、私も欲しくてたまらなかったのだが、見事に落選。一品ものの品なので、当然だ。今にして思えば、あのナナツマンの中は汗臭く、汚れも激しかったに違いないが、当選者は天にも昇る気持ちだったろう。

現存していれば、いったい、いくらの値がつくのだろうか。まあ、手放す事はないでしょうけどね。

ウルトラマンメビウス

第34話「故郷のない男」

「光の国、以来だな。」そう言いながら、姿を現したゲン。この時点では、マン、セブン、新マン、A、レオとメビウス、計6人のウルトラマンが地球に滞在しているのだ。凄い、贅沢!!『レオ』放映が終了してから、31年も経って、シリーズとはいえ、同名の役柄で出演するのは、皆無に違いない。「ウルトラ」ならではの、喜びだ。まあ、『コメットさん(大場久美子版)』には客演していたが。

ゲンはミライとリュウ、ジョージ、テッペイの前で変身。正体を知られたら地球に留まれなかったのは、関わりのある人間の依頼心によるものが大きく、一律の掟ではないようだ。

レオリング(指輪)のアップは新撮なれど、変身シーンはバンク。『劇場版』のマン、セブン、新マン、Aは新撮だったので、期待していたのだが、贅沢な意見かもしれない。DVD化されていて、いつでも「変身シーン」は見られるが、『メビウス』の中で、「レオ」のバンクの変身シーンが見られるのも、乙なものかもしれない。

さりげなく描写されてはいたが、ミサキはミライがメビウスである事は既知のようだ。サコミズ隊長とバンさんを尋ねたので、やはり、という感じだが。

ゲンの「タロウ兄さんは~」というセリフが意味する事は多岐に想像力が膨らむ。かつての「末っ子」、「甘えん坊」のタロウも「兄」の一人となり、レオとも面識があるという事だ。

PSP『ウルトラマン ファイティングエボリューション 0』は、『80』~『メビウス』の間の世界観という内容だった。たしか、レオは宇宙警備の任を離れ、L77星のアストラ以外の同胞、生き残りを探しているそうだ。自分が、直接、地球を守れないだけに、「故郷」に対する愛着はなお更だろう。さういえば、PSPでは、メビウスは大量のバキシムと戦っていたっけ。

かつては、現代では否定されかねない「しごき」や「特訓」でダンに鍛えられたゲン。時は流れても、「熱き魂」は永遠に受け継がれていかなければならないのだ。

「確信犯」的な「熱き」内容、展開にも関わらず、少しでも油断をすると、涙が溢れる『メビウス』の加速は更に続くようだ。

ネット社会の功罪

先日、NHKで、ネット社会の特番を放送していた。急速に伸びつつある様々なネットの世界での犯罪。悪意に満ちた、悪用されたネットの事例が挙げられ、討論がなされていた。

漢字の書き方、書き順を覚える前に、ワープロ機能で変換は出来ても、手書きになると・・・。何でも、そうかもしれないが、物事には順序があるし、使い方次第では便利な道具も凶器になりかねない。ネットにしても、なぜ必要なのか、また、それを扱う人間の道徳心が形成されないうちからの使用、ネット社会への手軽な参加にも一考の余地がある事に疑いはない。

また、規模が異なるのて、一概には言えないのかもしれないが、「管理人」としての責任は必要最低限、守るべきだと思う。私の尊敬する、故 円谷英二 特技監督の言葉に「生理的に憎悪感を覚えるような演出はしない。」という内容があったと記憶している。ネットでの表現も、これが大切な事だと思っている。

私は、プロレスにのめり込み、自分で何かを表現したいと思った学生時代に、「大阪スポーツ」の写真を切り抜き、ノートに貼り付け、コメントを書いていた。もちろん、手書きでだ。それが、今は、ブログで手軽に情報発信が出来る時代になったのだ。

私のブログは、その延長線に過ぎないのかもしれないが、便利なツールには違いない。

読売巨人軍

私は、いや我が家は、何十年来の「巨人ファン」である。

『侍ジャイアンツ』の番場蛮の影響も大きいのかもしれない。常勝の伝統があるチーム。しかし、ここ数年は、日本一のみならず、リーグ優勝からも遠ざかっている。寂しい限りだ。外国人や、他の所属選手を安易に投入しても、若手を育て続けていかなければ、組織の崩壊に繋がりかねないのは、『新日本プロレス』とも似かよっているようだ。

FA制度や大リーグへの選手の流出等、連覇事態が難しく、個人の記録の価値観も変わりつつあるのかもしれないが、やはり、「巨人」には強いチームでいて欲しい。

今回、『日本ハム』から、小笠原道大選手が、巨人軍の一員になった。パ・リーグの「侍」として、敵ながら素晴らしい選手だと思っていたが、これほど、頼もしい存在はないのかもしれない。プレッシャーは計り知れないと思うが、強い巨人の再建の礎になって欲しい存在だ。

私が好きな巨人の名勝負は「1989年 日本シリーズ 巨人対近鉄」だ。そう、あの3連敗から4連勝した試合だ。当時の原選手が打てなくて、打てなくて、でも、ファンは最後まで見捨てなかったのだ。藤田采配と言われた、ベテラン選手の起用、意地の投手陣、満塁男の大活躍と見所は多く、年に1、2回はビデオで観賞しているが、落ち込みそうな時、元気が無い時に励みになるからだ。

時代の流れで、視聴率の読み方も難しいが、巨人戦は、是非、全試合が放映される事を、切に望みたい。

今年のおもちゃベスト1

春先に、バンダイから発売された「仮面ライダー 新1号 変身ベルト」。

購入資金を捻出するために、不用品?を涙を飲んで手放し(リサイクルショップに駆け込み)ゲット。リアルタイムで発売されていた玩具は買ってもらえずにいたが、念願が叶い、いわゆる「大人買い」なのかもしれない。本皮仕様で、「光る回る」のだが、お腹の大きくなった「お友達」にもフィットする。今年のマイベストの第1位は、間違いなく、この逸品だ。

私は、「リアルアクションヒーローズ」のライダーシリーズのパッケージに付いていた、未切のサイクロンマークを2つ用意して、それぞれの端を円形にカットして、「2号ライダー」仕様にシャツターを着けたりもしている。自動で開く訳でもないが、変身前の気分は十分に味わえるのだ。いずれは、そういった商品も発売されるかもしれないが、少しだけ改造(といったほどではないが)の余地があるほうが、「おもちゃ魂」をくすぐられてしまうのも事実だ。

ちなみに、マイベストの第2位は、『メビウス』のマケット怪獣関連だ。「メモリーディスプレイ」、「ガイズ タフブック」等、保存用ではなく、手にとって遊べる魅力があり、おもちゃの原点を再認識させられたのだ。やっぱり、見て飾っておくのも大切だが、遊べるものが楽しいのだ。

第3位は、定番の「ウルトラ怪獣シリーズ」のソフビ人形だ。つい、全種類を購入してしまう魅力があるのだ。なかでも、ミクラスは『メビウス』でも人気者になり、新規造形も素晴らしくお気に入りだ。ちなみに、『HH誌』の限定版マグマ星人は、ゲット出来ず・・・不覚。

ストレス発散

現代社会は、ストレス社会。ストレスが発散出来ずにいると大変な事にもなりかねない。現代の子供社会にまで蔓延している「いじめ」も、適度なストレス発散が出来ない証なのだろう。

今のドラマには、単純明快(言葉で言うほど簡単なものではないが)な「正義と悪」の図式、「悪いことはいけない。」というような「教育」的なものが少なくなってしまったようだ。

子供向けのドラマも、今あるのは『中学生日記』位だろうか。かつての『ありがとう』とまではいかなくても、子供向けには、「ケンちゃんチャコちゃんシリーズ」が製作を続けられていた。子供(だけではないが)社会の在り方を、学んだ人も少なくないだろう。世代によっては、「はっちゃくシリーズ」という方も多いだろう。

「悪いことはいけない。」という、根本が、今のドラマのテーマから蔑ろにされ、視聴率至上主義(近年は、録画機器の普及で、価値観が変わってきてはいるが)の弊害が、その場さえ愉快なら構わないという安易な作りになっているように思えてならない。適当に、面白おかしく生きていても何とかなる、という風潮を煽っていないとも言い切れない。「悪い事」をしたら「その報い」を受けるんだよ。良い事も悪い事も含めて・・・。

大人であれ、子供であれ、それを蔑ろには出来ないにも関わらずだ。まあ、そんな番組ばかり流されていては、「ストレス」が溜まっても不思議ではない。

私の時代には、『プロレス』の悪役が、ストレス発散の、いいガス抜きになっていたのかもしれない。「タイガー・ジェット・シンと上田馬之助」という悪役が、アントニオ猪木率いる『新日本プロレス』のリングで、凶器攻撃、反側の雨あられ。ここでは、かなりのストレスが溜まるのだが、シリーズの最終戦に於いて、見事に撃破し溜飲を下げてくれるのだ。

今、昔の名勝負を見直すと、当時は気が付かなかった「アラ」が目に付く事も多いが、当時は間違いなく「酔わせてくれた。」のだ。悪役レスラーの仕事の真っ当振りは、今もなお、その輝きが失せる事はない。

流行

私は、若い頃(今も、若いつもりだが、もしかしたら精神年齢が低いのかも・・・)には「流行」には、鈍感というか無関心だった。だが、最近は、流行のものには、取りあえず何らかの形(予算の問題もあるし・・・。)で「手を出す」ようになってしまった。若い頃の反動なのだろうか。

嗜好の問題もあるのだが、かつての「トレンディドラマ」とか「月9」は、ほとんど見た事がない。というか、3分位見ていると我慢(何が?)出来なくなり、チャンネルを変えてしまうのだ。だから、恥ずかしい思いをした事もある。たしか、中山美穂さん(中山忍さんのお姉ちゃん!)が人気絶頂だった頃、新聞のテレビ欄で名前を拝見し、中山美保(『吉本新喜劇』の女優さん、今もお元気そうで、毎週楽しませてもらっています。)さんと勘違いというか誤認していた時期があった。

中山美保さんが、毎週、月曜日の夜9時のドラマで主役をはられているんだ、とばかり思っていた。もしかしたら、間寛平さんや船場太郎さんも出演しているかもしれないと見たのだが、誰も出てこないのだ。よくよく、テロップを見てみると「保」ではなく「穂」だったのだ。勘違いも甚だしいとはこの事だろう。

ウルトラマンレオ

DVD『ウルトラマンレオ』全51話を見終わった。今まで、本放送や再放送、ビデオ等で何度も見ていたが、「円盤生物シリーズ」に於いて、ゲンは「プー太郎」だったんですね。本放送当時には、そういう言葉は無かったが・・・。

MACが全滅して、防衛本部からは何らかの補償があっても不思議ではないけどね。今にして思えば、「プ太郎のウルトラマン」が、かつて存在していたというのは、変な親しみというか、現代を見据えたような設定だったんですね。

本放送当時には、「レオキック」に対しては、何で「ウルトラマン」が「仮面ライダ」ーの「(ライダー)キック」をやるのか?とか、段々人気が無くなって(「マジンガーシリーズ」に人気が移っていた時期だった)、オイルショックの影響で、子供心にも「特撮のスケールが小さくなったな。」とか、「円盤生物はカッコ悪い(レッドキングやゼットンに比べてだが)。」とか、生意気な事を思っていた。

だが、今回、改めて見てみると、「第2期ウルトラシリーズ」に対する各作品へのスタンスの違いを見抜けなかった、自分の未熟さを反省させられる事が多い。

円盤生物の操演の見事さ、ミニュアワークの素晴らしさは、決して『Q』、『マン』、『セブン』に対して劣るものではないと断言できる。永久保存版に相応しい作品だ。

子供心に、「ウルトラマン」は永遠に続くものと思っていた私。しかし、『レオ』終了時の学年誌には、次の「ウルトラマン」の予告は無く、「第2期ウルトラシリーズ」は終焉を迎えてしまったのだ。金曜日の夜7時、『レオ』最終回の翌週にも、チャンネルを合わせていた自分がいた。画面には、「子供歌謡選手権」のような番組が放映されていたように記憶している。また、その翌週にも、チャンネルを合わせてしまったが、そこに「ウルトラマン」はいなかった。

もう、「あんなに切ない気分は味わいたくない。」との思いは、今も忘れる事はない。現在は、いつでも、好きな作品を手元に置ける時代になったが、新しい「ウルトラマン」が姿を現したのは、5年後だった。来年は、高画質の『ウルトラマン80』に期待がかかる。いや、『メビウス』の世界において、ひと足お先に再会が出来るのも悪くはない。

物忘れ

最近、物忘れがひどくなった?いや、物忘れが多くなったかのもしれない。

テレカの収集もしているのだが、それらを収納したファイル(プレミア品、懸賞当選品を含む、80枚位)が、見当たらないのだ。部屋の中にあるのは間違いないのだが、見つからない。たしか、片付けをした際に、「ここなら、わかる場所だよね。」という気持ちで整理した記憶はあるのだが・・・。気長に探すしすないか・・・。年末大掃除も兼ねてだけど。

プレミアといえば、懸賞の当選品が上げられるが、今年は「爽健美茶 デニムの上着」位かな。おかげで、上着を買わなくて済んだな。以前は、良く当選した時期もあったが、相性が良いと、ひとつの雑誌で年に3、4回位当選するものもあるが、何度出しても当選しないもの(私の場合はコーヒーメーカーとか納豆メーカー)もある。

品物を選ぶ際に、「これが欲しいけど、当選するのは、こっちだな。」とかのヒラメキが多少あるのが、私のカンピューターで、ほぼ間違いがない。

これまでに当選したものは、「ウォークマン(初代)」、「ホッカイロ(発売の初年度)」、「にんじんの形をした毛布(寝袋、ハウス食品)」、「広島カープのラジオ付きクーラー(日清)」、「ゴジラの壁時計(コニカ)」、「旧1号ライダーのアクションフィギュア」、「ショッカーライダーのソフビ(PS)」、「旧号ライダーのクリアソフビ(セガサターン)」、「杏さゆりちゃんのサイン入りキャップ」、「ゲームボーイ(吉野家)」、「橋本真也選手のサイン入りTシャツ」等、以前は懸賞の当選記録をつけていたのだが、年に10~20回位当選していた。最近は、応募自体の数が減ってしまった。

さて、年末ジャンボを購入するか否か? 

ウルトラマンメビウス

絶好調の『メビウス』、第33話「青い火の女」には、『帰ってきたウルトラマン』第47話「狙われた女」に登場したフェミゴンが姿を現した。

『帰マン』では、MATの丘隊員に取付くも、安易なオカルト仕様ではなく、妙に心に引っ掛かる内容で、何度か繰り返して見たエピソードのひとつでもある。
メジャーで人気がある怪獣ではないが、作品に対する本気度を感じさせられるだ。

ボガール亡き後、怪獣出現の理由、意義付けを維持するために、安易に地底怪獣等の、地球に棲息している怪獣を出現させず、超獣や円盤生物を登場させるなど、丁寧に製作が続けられているだけに、尚更だ。

少し気になるのは、フェミゴンとは印象が異なるフレイムフェミゴンのシルエットだ。別固体なので当然と言えば、それまでかもしれない。
フェミゴンのシルエットは人間の体型を極力感じさせないデザインで、背中のコブ?に人間の頭が入る事により、それを表現していた。

ところが、フレイムフェミゴンは首長竜のように、人の頭はその頭部の箇所に入り、背中にコブを背負うシルエットになり、通常の怪獣と大差の無い着ぐるみになっていた。
3代目、4代目と現れても不思議ではない設定の怪獣なので、次は、もっと驚きを与えてくれるのかもしれないが・・・。

仮面ライダー 桜島1号

最近のソフビは凄い。昔のソフビは、あくまでもイメージのそれで、ヒーローは「仁王立ちポーズ」が定番だった。だが、近年はポーズも色も、バリエーション違いが抱負に揃う時代になった。

毎年、正月になると『仮面ライダー』第40話「死斗!怪人スノーマン対二人のライダー」を見直すのが、定例行事?になっている。そう、藤岡弘(当時)氏が、復帰した話数である。ここから、計5話+劇場版に登場するのが「桜島1号」だ。

今回、バンダイ「ソフビ魂」にラインナップされ、予約していなかったのだが、店頭でゲットし、ホッと一息。のぞき穴周囲のビスや顎の固定バンドまで再現されている逸品だ。しかし、色具合に少し不満あり。手袋、シューズ、コンバーターラングは、もう少し濃い緑色ではなかっただろうか。これでは、第1話から登場のものに近い色具合で、店頭で見たとき、に違和感(寂しい)を持ってしまっただけに、少々残念でならない。

ウルトラマンメビウス

第32話「怪獣使いの遺産」、冒頭のBGM(多少、アレンジされてはいるが)を耳にした途端に、リアルタイムで見た『帰ってきたウルトラマン』第32話「怪獣使いと少年」の頃にタイムスリップし、涙が滲みはじめた。子供心に「差別を感じ、あきらかに先週までとは異なるウルトラマン(の内容)」に、衝撃を受けたのだった。

本編の東條昭平監督は、局から一部撮り直しを要請され、その後に干された事実を知ったのは、後年の事。

子供に対して、差別が何故いけない事なのかを答えられない母親。現在も変わらない事実。

「宇宙人だって、ケガをすると痛いよ。」屈託の無い笑顔でハンカチを差し出す女の子。それに続くお友達。ここから涙が途切れる事はなかった(今もパソコンの前で涙腺が緩んでいます)。

園児を指導する立場の先生にさえ、愛情(「怪獣使いの遺産」)が伝わっていない事実を、園長先生はどのように受け止めたのだろうか。現代の様相、そのものである。

1人の警官の軽率な行動(発砲、周囲の人々や学生も含めて)が、数十年を経てからも、街並みを破壊し、人々の心を痛めてしまうのだから、いかに1人の一挙手一投足が大事かという事だ。

メイツ星人ビオの苦渋に満ちた決断が無ければ、悲劇の連鎖は永遠に続く事になっていたはずだ。

35年の歳月を経て、『メビウス』の世界に於いて「続編」が製作されたという事は、当時の作品の周囲の評価が改められた、ひとつの証なのかもしれない。

明年は『ウルトラセブン』生誕40周年だが、「新作のウルトラマン」に於いて、『セブン』第12話「遊星より愛をこめて」の続編に期待したい。

PS   実相寺監督にメガホンを取って頂けないのは、本当に残念でなりません。改めて心よりお悔やみ致します。

実相寺昭雄さんと宮内国郎さん

たて続けに、「ウルトラシリーズ」の礎を築いて下さったお2人が亡くなられた。人の命には限りがあるが、残念でなりません。

独特の「光」と「接写」の映像美等で楽しませて下さった、実相寺監督にはワンダーの連続でした。『ウルトラマンメビウス』の監督をして頂いていれば・・・と思うと残念でなりません。著書である『夜毎の円盤』の表紙の裏に記された「サイン」は、今まで以上に大切にして参ります。

女性歌手のアップを撮ったために、局を干されて「円谷プロ」に出向になったエピソードには、励まされたりもしました。途中で誤解、無認識の評価をされても、時が経てば、正しい評価を得る事が出来るのだと。

また、ビテオデッキが普及されるまでは、作品をカセットテープに録音して、繰り返し聞いていたので、映像よりも、音楽とセリフの方が耳に残っていた。『ウルトラマン』最終回の、マン絶命後の「回想シーン」でのBGMは、事の重大さを改めて認識させられ、今もなお、耳朶にこびりついています。宮内先生ありがとうございます。

天国へ、いや、「ウルトラの星」となったお2人で、新作の「ウルトラ」を製作して下さい。少し遅れて私達が星になった時に、新作を拝見できれば幸いです。

心より、お悔やみを申し上げます。

豪翔伝

スキマ時間を使い、約80時間をかけて、GBA「豪翔伝」を何とかクリア。

2通りのルート選択があったのだが、片方がクリアされると、そのまま残りの世界観に継続されていた。古いソフトなので、「攻略本」を入手出来ず、クリア出来るのか不安だったが、キャラ図鑑も94%の達成率で、納得感あり。

最近のゲームは「ソフト」+「攻略本」でワンセットになっており、「攻略本」がないとクリア出来ない「先入観」(最短時間でのクリアという意味にもおいて)があったのだが、久々にマップを書き記してみたりして、ゲーム本来の楽しみを再認識させられた。

共に戦った仲間達と、最後に1人1人とお別れがあるのだが、その中に原作者として石川賢さんが登場する。(永井先生とはお会い出来なかったのですが・・・)先日、石川賢さんが御逝去されていたので、何だが、本当にお別れの場に遭遇したようで、涙が出てしまいました。笑顔での別れの場面だったので、余計にでした。天国から、「ゲッター線」を照射しながら、私達を見守ってくれている事でしょう。

石川先生の作品は、これからも永遠に私達の心の中に生き続けていきます。改めて、心よりお悔やみを申し上げます。

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