着ぐるみ
特撮ファンの憧れのひとつとして、やはり怪獣やヒーローの中に入ってみたい、と思った事は、誰もがあるはず。
最近は、コスプレなどの認識により敷居も低くなり、材料も容易に入手出来る事から、プロ顔負けの造形技術を持った人も多く、投稿写真欄で目にする機会も多い。
それゆえに、版権元の管理も厳しくなり、安易に複製?されないように、露出に際しては規制をかけての紹介(『なんでも鑑定団』に、細川茂樹さんが登場した際に紹介した、「FIRST版」の仮面ライダーのヘッド)も珍しくはない。イベント等でのコスチュームの展示も頻繁になり、本物(プロが作成した複製も含めて)を間近に目にする事も多いが、中に入るのは夢のまた夢。
だが、『ロボット刑事』の本放映時に、凄い、現在では考えられない企画があったのだ。なんと、「テレビマガジン」の読者プレゼントに、撮影で使用した着ぐるみを用意したのだ。たしか、その中の一体にナナツマンがあったと記憶している。当然、私も欲しくてたまらなかったのだが、見事に落選。一品ものの品なので、当然だ。今にして思えば、あのナナツマンの中は汗臭く、汚れも激しかったに違いないが、当選者は天にも昇る気持ちだったろう。
現存していれば、いったい、いくらの値がつくのだろうか。まあ、手放す事はないでしょうけどね。
« ウルトラマンメビウス | トップページ | ライオン丸G »
「特撮」カテゴリの記事
- Deuil et douleur(2023.07.23)
- ゴジラ1984(2018.01.18)
- 帰ってきたアイゼンボーグ(2018.01.17)
- ウルトラ怪獣シリーズ 66 ガマクジラ(2015.09.05)
- 兄弟拳バイクロッサー 第1話(2015.01.10)
コメント