生物彗星WoO
第10話「ごめんね、小太郎」
WoOに対する、風評被害というか、昨今の報道疑惑を二重写しにしたような本話。
父親は、マスコミ報道を安易に信じ、WoOを敵対視する世間の姿。
子供 昨日からのWoOとの関わりから、事実を直視。
アイの好きな小太郎が怪獣に姿を変えさせられ、自らが守るべきWoOによって、彼を倒さなくてはならないシチュエーションは、昭和40年代の「円谷プロ」の王道の展開。
本作には、「信頼」、「友情」、「愛情」、「希望」、「勇気」等の、たくさんの「宝石」が鏤められている。「怪獣」というだけで、「幼稚」とか「子供だまし」とかの「風評」が絶える事はないが、「良質」な作品だという事実は動かせない。
かつての「ドラマ 愛の詩」の時間枠で放送して、子供さんの目に触れる機会を増やしてほしい作品である。
PS 母は強い。マスコミの執拗な取材も「うるさい!!」で一蹴。
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