ウルトラマンメビウス
「第42話 旧友の来訪」
まさに、「ゾフィー編」といっても過言ではない本話。4度、繰り返して見ても、まだ飽きない。サコミズ隊長とゾフィーの宇宙空間での出会いを描いたものだが、『メビウス』放映開始時の、「ゾフィーの人間体が明らかになる。」という謳い文句は、今回の内容に変更され、「一心同体」ではなく「出会い」になったと思われる。
銀色の巨人の存在、人知れず、地球を守ってくれていた彼らの存在を目の当たりにしていたからこそ、ミライと同じ目線(暖かく見守る事も含めて)を共有出来るのだろう。(人知れず、宇宙で怪獣と戦う姿は『タロウ』第47話でも描かれているが。)
サコミズ隊長は凄い、「浦島効果」とはいえ、現役として2つの防衛チーム(「科特隊」、「GUYS」)で活躍しているのだから。モロボシ隊員、隊長を凌ぐ快挙かもしれない。
勿論、タケナカ参謀~最高総議長の登場は、「ウルトラの歴史」の生きた証、他の配役では出せない存在感。
遂に、解禁~登場となったゴモラとレッドキング。ゼットン同様に、『マックス』との兼ね合いもあり、スバリそのものではなく、同化した生物のデータ再現ならば、ゴモラの頭の両端の赤茶色も納得。『マックス』との差別化を考えれば、『ウルトラマン』の登場時のような茶色の彩色でなくてもかまわない訳だ(一体づつは別固体でも、世界観の表現に於いて)。
ますます、ゾフイーへの思い入れが増した本話である。
「メビナビ」で、「M87光線」を「えむ・はち・なな」と紹介していたが、現時点では、これが公式設定になっているんでしょうね。『A』第14話では、「えむ・はちじゅう・なな」(ヤプール)と紹介していたのにね。
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村松キャップにすらボコボコにされます。
そんな愛すべきダメキャラのダダ。顔は不気味ですが、白黒ストライプの体はデザイン性かなり高いです。 [続きを読む]
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