復活 『怪奇大作戦』
『怪奇大作戦 セカンドファイル』として、遂に平成の時代に甦る。
実相寺監督に、メガホンを取って頂けないのは残念だが、新作に期待したい。『生物彗星WoO』に引き続き、「NHK」とのコラボだが、「衛星放送」~「DVDソフト化」~「地上波」の流れだろうから、当方は、しばらく我慢するしかない。地上波までの辛抱だ。その間は、旧作を見て、飢えを凌ぐとしよう。と、日記には書いておこう(古い!)。
『ウルトラセブン』の後続番組として制作された『怪奇大作戦』だが、それまでは「怪獣・宇宙人」というビジュアルで、あえて言えば「悪いもの」を見せてくれていた。だが、本作は、人の心に潜む「闇」に焦点を当てており、現在見直してみても、時代遅れとは程遠い作品である。30分という尺も功を奏し、間延びした間のある「2時間のサスペンスドラマ」にも勝るとも劣らない作品である。
名作と呼ばれる作品の原点・原作は、昭和の時代に出尽くしたという事なのかもしれない。個人的には、『ジャンボーグA』や『ファイヤーマン』のリメークにも期待したいところなのだが。
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