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バトルフィーバーJ(DVD) 第2巻

先月よりリリースされた『バトルフィーバーJ』だが、連休に一気に見てしまうのが慣わしだ。子供が登場すると、単なる「ジャリ番」として扱われ、低く見られるせいなのか、最近では、この手の作りは皆無に近い状況だ。だが、本作も例外に洩れず、「昭和のヒーロー」ものの「王道」作品なのである。

子供の目線でストーリーは展開するのだが、「自殺」、「サラ金」などの話題も絡め、社会状況を現しているのだ。つまり、「大人のドラマ」に子供が喜ぶキャラ(ヒーロー)を使用しているだけで、今見ても、十分に鑑賞に耐え得るのだ。視聴率至上主義の昨今の「テーマ無きドラマ」や「話題先行の煽り」のみで尻すぼみする作品よりは、はるかに「良質」な作品なのである。子供の頃に、「子供が登場する(ヒーローと共に、ある意味での主役)ドラマ」に触れる機会が少ないだけに、子供自身も「(子供)社会」での関わり方、人間関係の築き方を学ぶ機会も薄れているのが残念でならない。

怪人のデザインとネーミングについてだが、ガキの頃には気が付かなかった事の方が多く、第18話のマグネット怪人も秀逸だ。鮫の頭の両側にU字型の磁石が配されており、額には、なぜか小判が貼り付いているのだ。

マク゜ネット=磁石~「じしゃく」の「しゃく」~シャーク~鮫~コバンザメ~額に小判、という事なのだろう。

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