恐竜100万年
廉価版のDVD(期間限定もあるが)が普及され、古典的な名作が安価で購入出来る昨今である。今回も例外に漏れず、GWに近所のディスカウントストアで999円でゲット。
『恐竜100万年』は1967年に製作されたカラー作品で、『キングコング』(モノクロ)が1933年の製作なので、技術の進歩は、それなりのものがあるようだ。
恐竜の動きは、着ぐるみではなく、海外作品に多いコマ録り撮影なのだが、近年のCGと比較しても、決して劣るものではないと思う。アナログ的な優しさとでもいうのだろうか、「子供だまし」とか「ちゃち」とかという言葉とは無縁の映像美なのである。
物語は、邦題に『ONE MILLION YEARS B.C.』とあるように、決して恐竜がメインな訳ではなく、人類が生き抜いていく中で、部族同士の争いが行われ、それらを遮るのに恐竜達が登場するような展開なのだ。また、単なる巨大生物が数種類登場するのもお楽しみ。プテラノドン同士の戦いは、前後の展開も含めて、お見事である。
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