『ウルトラセブン 超完結編 2002』 9
セブンが次に訪れたのが、ミクラスの故郷であるバッファロー星であった。猪突猛進のミクラスは、本来、闘争とは無縁の怪獣であったのかもしれない。「光の国」にも、地球のスペインによく似た、「マタドール 対 闘牛」の娯楽が息づいていた。ミクラスもまた、娯楽用のペットとして飼育され、「見せ物」に利用されるか、もしくは食料として飼育されているに過ぎなかった。
しかし、人工太陽「プラズマスパーク」を浴びた後のM78星雲人にとっては、食料としてのバッファロー星の生物は、さほど必要ではなくなったので、彼らは繁殖を続ける一方であったのだ。その頃から、ペットとして扱われるようになりつつあった。
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