『ウルトラセブン 超完結編 2002』 10
バッファロー星は、地域によって寒暖の差が大きく、セブンがセレクトしたミクラスは、たまたま、温暖地域に生息していたものであり、ゆえに、ガンダーとの闘いには苦戦を余儀なくされたのであった。つまり、寒冷地域に生息している同種の生物は、口から冷凍光線を放出するのである。
ここバッファロー星には、短時間の滞在すら出来なかった。すでに、「光の国」の宇宙警備隊から、宇宙保安庁所属のM78星雲人が到着しつつあったからだ。それを感知すると、ミクラスを湖に解き放つや否や、セブンは足早に、この星を立ち去った。それから、間もなくって来たのは、後に地球を訪れる事になる、ウルトラセブン21だったのだ。ミクラスは、一瞬驚きの仕草を見せ、湖の底へと潜ってしまった。
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