獣拳戦隊 ゲキレンジャー 修行その16
ラゲクを蘇らせたものの、メレが思うようにはいかない。海の拳魔は、なかなかの曲者だ。
マスター・シャーフーがハンサムガイな姿を捨て、猫の姿になってまで封印したのが、彼に思いを寄せるラゲクだったようだ。拳魔3人(臨獣拳/「臨獣殿」) 対 拳聖7人(激獣拳)の図式は、今までの作品とは異なるようだ。かつては、敵方の方が数多であったが、本作は逆。つまり、それだけ敵の個々の力量が大きいという事なのだろう。
ラゲクは、メレの命と引き換えに、メレ自身の強さを引き出しマスター・シャーフーを追い込むが、理央が静止する。メレの覚悟を知り、彼女の命を救ったのだ。
ラゲクの計算通りに、「憎しみやねたみ」により力を増している理央。臨獣拳の「流儀」(解釈)により、引き出される力も多種多様という事のようだ。理央とメレはラゲクに弟子入りしたが、彼らは本当に、そんな誤った心で真の力を得られると信じているのだろうか。
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