『ウルトラセブン 超完結編 2002』 30
宇宙警備隊の情報網により、ブラック・スター最後の円盤生物ブラックエンドが地球に飛来している事を知ったセブンは、ゲンにテレパシーを送った。
そして、ゲンは夢を見た。「レオ、よーく聞け。お前にとって、もっとも大切な時が来た。お前が、愛する人間達の中で、生きてゆけるかどうかを決める時が来たんだ。見たまえ、今、沈んでゆく夕陽は私だ。そして、あした昇る朝日は、お前だ。ブラック指令と、最後の円盤生物ブラックエンドが、この地球にやって来ている。そして、愛する地球を守るため、お前は戦い、勝たなければならない。だが、お前自身が、宇宙人である事を人間達に知らせてしまう事になる。」更に、「そうだ、お前自身が、本当に試される時が来たのだ。レオ、さらば。」と、セブンは夢の中に現れ、レオに語りかけたのだ。この頃、セブンの生存について様々な推測、憶測、流言飛語が飛び交っていたが、これが真実であった。
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