獣拳戦隊ゲキレンジャー 修行その21
何のために戦うのか。何のための強さなのか。
まるで、視聴者に問いかけているかのようだ。
みんなを守るため。弱い者を守るため。
熱き魂で、「過激気」を具現化(習得した)させ、スーパーゲキレンジャーとなった3人。スーパーゲキクローは更なる進化(変身)へのアイテム。ベルトを巻いたり、ブーツに装飾を施すのではなく、あくまでもゲキチェンジャーの発展系とのデザインへのこだわりは秀逸。背中から吹き出る噴射は、バーディー(ゴレンジャー)の発展形といったところでしょうか。
ある意味で満を持して登場のブトカとワタガクだったが、彼らのスーパーな過激気を証明するために、割と簡単に葬られたとの印象も贅沢な思いなのかもしれない。巨大化するものの、ゲキゴリラ、ゲキペンギン(かわいいですね、ぬいぐるみの人気が出そうです。)、ゲキガゼルが合体したゲキフアィヤーの敵ではなかった。炭化させて砕くなんて、凄過ぎる。
玩具展開の兼ね合いもあるのだろうが、ゲキビーストも登場後の数話は合体せずに、それぞれの魅力を描ききれば、もっと感情移入できるのでしょうけどね。わずか数カットの「10大ビースト大進撃」は贅沢で「嬉しい悲鳴」ですが、もったいなくもあります。
ジャンが発するオーラをリオが目の当たりにし、因縁を醸し出す「白虎の男に連なる者」とは・・・。「黒対白」の構図が浮かび上がってきましたね。
すでに店頭に並んででいる「DXスーパーゲキクロー」ですが、前面にLEDライトを埋め込み、グリップを握る度に発電する「ダイモライト」のようなタイプがあれば、さらに生活感に密着しそうですね。
« 仮面ライダー電王 第25話 | トップページ | 変身忍者 嵐 (秋田文庫版) »
「特撮」カテゴリの記事
- Deuil et douleur(2023.07.23)
- ゴジラ1984(2018.01.18)
- 帰ってきたアイゼンボーグ(2018.01.17)
- ウルトラ怪獣シリーズ 66 ガマクジラ(2015.09.05)
- 兄弟拳バイクロッサー 第1話(2015.01.10)
コメント