『ウルトラセブン 超完結編 2002』 41
「早く、やって来いセブン。」ナックル星人は、今や遅しと待ち受けている。メカブラックキングの全身を覆う装甲板は、ペダン星から採取される金属材料を、ナックル星人の科学力で、純度100%に改良・仕上げたものであった。それゆえの自信なのであろうか。
そして、セブンがやって来た。フルハシが呟く。「やっぱり、ダン、お前が来てくれたんだな。」アンヌの目にも涙が溢れていた。「ダン」それ以上、言葉は出なかった。
ナックル星人の背後に、2つの赤い影が並ぶ。「セブンをおびき出した今、もはや人質など必要はない。」捨てゼリフを残すと、ナックル星人は外に飛び出した。レオとアストラは、2人を救出しようと円盤に突入したが、何と、その円盤はメカブラックキングの腹部に取り込まれてしまった。
« 『ウルトラセブン 超完結編 2002』 40 | トップページ | 仮面ライダー電王 第29話 »
「ウルトラセブン超完結編2002」カテゴリの記事
- 『ウルトラセブン 超完結編 2002』 公開を振り返って(2009.01.22)
- 『ウルトラセブン 超完結編 2002』 193(2009.01.21)
- 『ウルトラセブン 超完結編 2002』 191(2008.12.28)
- 『ウルトラセブン 超完結編 2002』 190(2008.12.27)
- 『ウルトラセブン 超完結編 2002』 189(2008.12.23)
コメント