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劇場版 電王・ゲキレンジャー

やっと劇場に足を運ぶ。暑くて、暑くて、外出も躊躇われる昨今だが、観客は私を含めて4名。以前、2回、貸切状態(観客は私1人のみ)だったので、今回も狙っていたのだが・・・。

「ゲキレンジャー」

特撮のセットは素晴らしい作り込みでした。破壊するのが惜しい出来だった。生身のゲキレンに対してメカンフー。定番の設定ですね。『鬼太郎』の大海獣や「ゴジラ」「キングコング」に対する、それですね。敵のメカンノンは腕が6本で、ゲキレン3人分とイコール。もしくは、それを凌駕していたが、理央とメレが力を合わせる事により勝利するという、わかり易い構図。でも、リンライオンが合体した上半身は、見るからに重そうでしたね。

理央はカッコいいですね。同性からも好かれるキャラなので好感もてます。小野真弓ちゃんも好演。テレビシリーズのゲスト出演に期待がかかります。テレビシリーズと同じOP&EDの歌が、やはり燃えますね。馴染みの音楽の方が、感情移入も早いというものだ。

「モモタロスのなつやすみ」は、見事な構成でした。

「電王」

渡辺裕之さんの、自然な存在感が全てでしょうか。世界観を壊さない、重鎮といったところでしょうか。少し残念だったのは、電王ウイングフォームと牙王が、テレビシリーズで顔見せをしていたので、少々インバクトに欠けたところだろうか。小太郎(良太郎の子供の時代)が、電王ソードフォームに変身した場面が印象が強かった。そのまま、「ドレミ7」に乗ったら似合うような、不思議な感覚でした。最初から予定調和の、後日発売の、「ディレクターズカット版」が必要のない、「劇場版」を望みたいですね。

共に、劇場に足を運んだ本来の対象年齢である、低学年への配慮か、息もつかせぬ展開が昨今の作品の特徴である。もう少し、事象を積み重ねる「タメ」が欲しいところだ。何年か経ってから成長した観客が、本作に振り向かなくなってしまう要因(一過性)が、ここにあるのかもしれない。

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