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ライフ 最終回

遂に迎えた最終回。新聞のテレビ欄で見たときは、視聴者参加のサバイバルゲームかと思っていたが、原作漫画の実写化(言い方が古い!昭和的!)というか、ドラマ化だった。7月の終わり位から見始めたのだが。結構、面白い。

主役の北乃きいちゃんも、素朴でかわいい。ショートカットだが、最近発売された雑誌にはロングヘアーで掲載されていたので、グラビア撮影は以前に行われていたのだろう。

これまでの歩に対する「いじめ」を目の当たりにする度に、「野郎、汚ねえマネしやがって。」愛海なんか、「仕事人」に依頼してやるぞ、と思ったりもしたものだ。

「土下座しろ。」

愛海は逆ギレ。だが、逆転する、ターゲットが移り変わる「いじめ」の構図。

歩の「成長」と愛海の「改心」の過程を描いた物語。

福田沙紀ちゃんは可愛いですね。仕事の間接的な上司(課長)にそっくりなので、驚きだった。

トレンディドラマ(最近では使われない言葉)以降は、何が「正義」で何が「悪」なのかの境目が薄れ、適当にやっていても何とかなる的な風潮の作劇が多いのは事実だった。だが、本作は久々に、「善悪」を明快に描き出しており、「個人の都合によるワガママ」の「ひずみ」を浮き彫りにもしていた。『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」のように、教育現場の教材として使用される事があるのだろうか。

原作を読んでいないので何とも言えないが、結末は、「新たな戦い」というか、視聴者に判断を委ねるというか、続編が製作される土壌を残したものでした。

余談だが、番組内で緊迫した場面やオープニングタイトルで流れるBGMが、「海賊ガスパーズ」のテーマ曲に多少似ており、ビリーとガスパーを思い出すのでもありました。初代海賊男は、アントニオ猪木でしたね。

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