『ウルトラセブン 超完結編 2002』 54
なんと、ナックル星人の後頭部に、ウルトラホーク2号が突き刺さっていた。2号の先端部は、顔面を突き抜けていた。操縦者は、カジ参謀。人間を守るために、方法論の違いからセブンと対立した人物だ。彼は、コクピットで満足気な笑みを浮かべていた。
「ウルトラセブン、これで、勘弁してくれよな。」
ホーク2号は、ナックル星人の上半身諸共、凄まじい大爆発を起こしてしまった。高性能爆弾を積んでいたのだろう。自爆覚悟の、捨て身の攻撃だった。
「ばかやろう、死に急ぐヤツがあるか・・・。」
フルハシの頬を、涙がつたう。
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