『ウルトラセブン 超完結編 2002』 60
にわかに空が曇り、稲妻が閃光を放つ。落雷と共に、大地が爆発する。その煙の中から姿を現したのは、かつての双子怪獣にそっくりの怪獣、ギラス3兄弟だった。クローン怪獣とも呼ぶべきなのか、その容姿は双子怪獣に酷似しており、体色が金、銀、銅の3色に個体分けされていた。それぞれ、ゴールドギラス、シルバーギラス、ブロンズギラスとでも呼ぶのであろうか。マグマ星人の、レオに対する逆恨み、執念深さが垣間見えるようだ。
3匹が同時に、レオに襲い掛かる。ギラストリプルスピンだ。さすがのレオも、エネルギー消耗の激しい今となっては、手も足も出ないのは当然であろう。
セブンも、かつてのブラックギラスに右の足を折られた因縁を持っている。今、この地球を舞台に、ウルトラの戦士達と侵略者達との戦いが繰り広げられており、被害は確実に拡がりつつあったが、どうする事も出来なかった。
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