広辞苑 第6版
「広辞苑 第6版(岩波書店)」が発売されるらしい。デジタル化の波に押し寄せられつつも、全24万語を網羅するとの事だ。
気になったのは「ウルトラマン」についての表記。取り上げられ、収録されるのは嬉しいのだが、誤った表記は、そのまま、それが「世間での公式」になってしまうからだ。
内容は、「ウルトラ・マン 銀色の巨人が変身し、地球の平和をまもる。」との事だ。銀色の巨人が変身というのは、地球人のサイズに、身体を借りたり変えたりするのであって、微妙にというか、方向性が違うのだ。言葉を補えば、「地球人が銀色の巨人に変身した姿。」とか「(人間が)銀色の巨人に(*が)変身し、地球の平和をまもる。」が許容範囲だろう。
執筆者の認識不足というか、一般の人々の(誤)認識の程度を表現しているだけのようだ。私なら、「宇宙からの来訪者で、銀色の巨人。地球人の姿で滞在しているが、怪獣と戦う際に巨大化する。複数の種類が存在する。」と記す。勿論、詳しく書けば膨大な量になる。だが、それは「広辞苑」の本質ではないので・・・、残念!!
「第7版」が、何年後かに出版されるようであれば(無いかも・・・)、修正を望みたいものだ。「第6版」の表記だと、『シルバー仮面(ジャイアント)』、『ミラーマン』等も含まれてしまいますからね。
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