『ウルトラセブン 超完結編 2002』 69
セカンドタイラントの正面に対峙するセブン。自分が倒した怪獣達が中心となって構成され、誕生したような姿を見て、自責の念にかられたのであろうか。前進しようとするセブンの、その両脇から2人のウルトラマンが制止する。
A「兄さん、兄さんは早く出発してくれ。ここは、俺が引き受ける。」
タロウ「そうだ、ここは俺たちに任せて、キングの元へ急いでください。」
セブン「2人とも、すまない。」
頼もしそうにAとタロウを見つめるゾフィー。
ゾフィー「セブン、ここは2人に任せて、我々は先を急ごう。」
A「心配するな、兄さん。ヤプールとの決着は、俺たち2人がいれば充分だ。何しろ、俺たちの因縁の相手だしな。」
セブン「2人とも、ありがとう。」
Aとタロウに任せ、飛び立つウルトラの兄弟達。皆が望むような休息は取れなかったが、セブンの心の中には、2人の弟達の成長した姿が、満足げに残っていた。
セブン「2人とも、後は頼んだぞ。」
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