原始怪獣現わる
スーパーハリウッドプライス(1500円)での発売を機会に、今回、購入。古典的特撮の名作は、廉価版に限る?
1953年の製作だが、リドザウルスの動きもスムーズ。タコ、サメの戦いは、海外らしい演出か。巨大感には欠けていたが、それをリドザウルスがパクリと一飲み。海辺からの上陸は、体表が濡れれてない等の細かい荒?も気になるが、一気にラストまで見せる演出には好感が持てる。
ニューヨークでの大暴れだったが、ハリウッド版『ゴジラ』よりは本作の方が楽しめた。人を食し、病原菌を撒き散らすリドザウルスだが、デザインは恐竜の域を出ていないので、キャラクターとしての存在感が薄いのは残念。『宇宙戦争』(1953年製作)もそうでしたが、この当時は、「細菌」を取り込む展開が多かったのかもしれません。
最後は、アイソトープ弾(素人にも理解しやすいように、簡単な説明が欲しかったですね)を射撃の名手が、リドザウルスの傷口に打ち込むのだが、最後に、いきなりの登場。物語に絡んでいれば、もう少し感情移入しやすかったのかもしれません。
気になる『原子怪獣現わる』の「隠しボタン」ですが、「ギャラリー」で「ハリーハウゼンとブラッドベリ」を選択して、カーソルを左に移動させると、主人公のカッターの襟が発色します。そこで、決定すれば見られるようです。
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