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最後の「何でも屋の加代」

新規購入のDVDが底をついたので、正月には「せん・りつ誘拐される 主水どうする?」、「世にも不思議な大仕事」、「仕事人VSオール江戸警察」を見た。たぶん、3回目だと思う。昨年の今頃は、「必殺スペシャル」のDVDが、上中下巻と発売されていた真っ只中だった。

「必殺2007」以前の、「スペシャル」を逆に遡って視聴したのだ。改めて見直すと、「時代劇」は、比較的、目に優しいと思う。時代設定にも大きく起因するが、ド派手なケバケバしさとは無縁で(もちろん、作品にもよるが)、多少なりとも心が休まるのだ。

「せん・りつ誘拐される 主水どうする?」は、「必殺2007」が放映されるまでの、長い冬となる、最終作品であった。

「世にも不思議な大仕事」では、主水と秀の子孫が登場する。以前の子孫とは、異なるようですが・・・。

「仕事人VSオール江戸警察」には「闇の会」が登場する。「昼行灯か。」、「昼行灯。」、鳥居は、さすがに悪の親玉だけあって、主水の正体に感付いた。また、名セリフだとも思う。初めて視聴した時から、脳裏にこびり付いている。これまで耳にしたセリフの類だが、もちろん、米倉斉加年氏の力量によるところが大きいのは、言うまでもない。

鮎川いずみさん演じる加代は、本作が「必殺」最後の出演である。主水を「おっさん」と呼び、タメ口をきくまでに成長?した加代。彼女の美しさは褪せる事はないが、一番輝いていた(本領発揮)のは、ぼん(西順之助)を従えて、「姉御肌」で仕切っていた時だと思っている。順ちゃんにとっては、えらい迷惑だったとは思うが、見ていて楽しいのは、「ぼん&加代」のコンビ、彼女の勝手気ままな振る舞いが、ぼんに降りかかる時でした♪

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コメント

何度見ても、ハラハラさせられますね。それが、加代の持ち味でもあるのでしょう。映像ソフトが形態を変えながら(ビデオテープ~~ビデオディスク~レーザーデイスク~DVD等)発売されて、リアルタイムのオンエアが終わっても「最後」にならず、好きな時に、彼女の姿を拝見出来るのは幸せなひとときですね♪

お久しぶりです。
せっかくの鮎川さんの話題なので飛びつきました(笑)

何度か言ってますが…。
「オール江戸警察」、これは加代ファンにとってはかなりつらい作品ですね。
1本通してほとんどハラハラしっぱなしの話なので。
リアルタイムで見た時、加代が捕まった場面では絶望状態でした(笑)
処刑寸前の場面は本気で泣きましたからf^_^;

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