となりのクレーマー
1月6日に、フジ系列で放映さけれた『となりのクレーマー』を見た。平成の本郷猛(黄川田将也)が出演していると思いながら。原作は「中公新書ラクレ となりのクレーマー」(著/関根眞一)であり、興味があり読了していたのだ。本の帯の、女性のイラストはインパクトが大です。(イラスト/上村千栄さん)
テレビドラマでは、これらの中の事例が盛り込まれていたが、「結論」を提示する構成では無かった。演出の狙いなのだろうが、ドラマのテンポも歯切れの悪いものに成らざる終えなかった。これは、やむ終えない事だろう。主人公の妻は、ドラマオリジナルの設定・展開だったと思う。(建設的な意見ではない、単なるクレーマーに対しては、時代が変わっても、「仕事人」が必要なのかもしれません。)
ドラマでの結論は、「立場」が違えば、誰もが「クレーマー」になり兼ねないという場面で終わっている。人間社会の常かもしれないが、「立場」だけで物事に接していると、トラブルが減る事はありません。月並みな言葉ですが、「相手を思いやる心」が失われつつある「現代社会の闇」が、クレーマーを生み続けるのかもしれません。
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