獣拳戦隊 ゲキレンジャー 修行その46
ロンは「愉快犯」だった。長きに渡る生命を持つがゆえに、生き地獄のような日々を持て余していたのだ。時間を費やし、退屈凌ぎに刺激を求めて、理央やジャンの家族を手にかけた。しかも、マクをも利用していた。理央とジャンの共通の敵、それがロンだったのだ。
激闘の最中、メレに留めを誘うとするロン。戦意を失いかけていた理央が、身を挺してメレを護る。ロンは気づいた。メレが理央にとっても、重要な存在だった事に。メレは、理央を破壊神へと導くための道具として、ロンの掌中に。理央は、主役級の存在感を、再認識させてくれました。
現代では失われつつある、相手に対する「思いやり」や「自己犠牲」、「愛」、「感謝」がちりばめられていました。
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