カテゴリー

« 巨人軍 6対5で勝利 | トップページ | ウルトラヒーローシリーズ ULTRA SEVEN X »

『ウルトラセブン 超完結編  2002』 110

バルタン星人「せめて、せめて幼き者だけでも。」

何と、その叫び声が聞こえたかのように、燃え盛る居住区から、一部が欠けているものの、岩肌を持つ球体(廃月)が浮上を始めた。

その時、死んでいたと思われていたメフィラス星人が、上半身を起こし、両腕から再び光線を放った。しかし、それを拒むかのように、涙していたバルタン星人が、その身を挺して光線を遮った。

卑怯なメフィラス星人めがけ、初代マンがスペシューム光線を放つと、またしても姿を消してしまった。その時、セブンの脳髄に語りかけてきた者がいた。

「セブン、ウルトラセブン、僕たちにはわかります。あなたの正義は、この宇宙に平和をもたらすという事が。」(シルビィバルタン)

球体は上空に舞い上がり、姿は見えなくなった。

« 巨人軍 6対5で勝利 | トップページ | ウルトラヒーローシリーズ ULTRA SEVEN X »

ウルトラセブン超完結編2002」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『ウルトラセブン 超完結編  2002』 110:

« 巨人軍 6対5で勝利 | トップページ | ウルトラヒーローシリーズ ULTRA SEVEN X »

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

広告

無料ブログはココログ