『ウルトラセブン 超完結編 2002』 121
キングは、語り始めた。
M78星雲「光の国」は、その名の通り、未来への希望の「光」に満ちた星だ。だが、最初から、「光」を放っていた訳ではなかった。
ある日、突然、2つの「光」が宇宙の闇に出現した。それは、荒れ果てた、ひとつの星に吸い込まれていった。やがて、その星は、輝きを放ち始めた。
そして、曖昧なイメージではあったが、地球人の体型をした、2足歩行の、直立姿勢の生物が姿を現した。
ともに、「光」の粒子で構成されており、神々しい姿に見受けられた。いつの頃からか、明快な姿・形をとり、まるで「光(タキオン粒子)」が凝縮したようで、身体は半透明状であった。
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