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第49代 IWGPヘビー級チャンピオン

4月27日、大阪で行われた「IWGPヘビー級選手権試合」。

挑戦者、武藤敬司が、王者、中邑真輔を破り、同王座に返り咲いた。「プロレス」の難しさ(奥行きの深さ)を改めて認識させられた試合だった。やはり、アントニオ猪木と直接対戦したレスラーは、一味も二味も違う。彼らが、猪木から感じた様々なものを、今度は与える立場として、立ちはだかるのだ。

ひとつの技(ドラゴンスクリュー)を、あらゆる場所(角度)から繰り出す、一点集中の攻撃は、「昭和のプロレス」の醍醐味であった。

カート・アングルを下し、ベルトを統一した中邑だが、武藤の実績、経験、今の影響力の凄まじさには、まだまだ及ばないようだ。勿論、中邑選手には感謝しているし、大好きだ。高山選手から、復活したNWFヘビーのベルトを奪還した試合は忘れられない。中邑選手には、「名勝負」が多く存在している。昨今では、「一流のレスラー」でありながらも、薄れてきている事実でもある。彼には、「超一流レスラー」への「殿堂入り」を期待しながら、応援していきたい。

「プロレス」に三段論法は通用しない。相性の問題もあるが、中邑のリターンマッチも含め、棚橋、蝶野、天龍、健介らがタイトル戦線に絡んでくるだろう。やはり、「新日本プロレス」からは目が離せない。これも、猪木の魔性に包まれてしまった者の定めかもしれない。

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