『ウルトラセブン 超完結編 2002』 125
この星に誕生した生命は、2人の巨人に対し、平等に「尊敬の念」を抱いていた。
だが、「両雄並び立たず」と言えばよいのだろうか、「光の国」の人々の間では、両者が対決したら、どちらが強いのだろうかという事が話題になる事もあった。
当然、2人の巨人が戦う必然性は無い。が、「光の国」の人々の、そうした「念」を、2人の巨人は察知していた。
エンペラは、いつの頃からか、巨人が2人ではなく、自分1人だけだったならば、全ての「生命」の「尊敬の念」を集める事が出来るという、独占欲を欲するようになっていた。
そして、その頃からエンペラは「光」の輝きを失いつつあった。
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