超電子バイオマン DVD 第1巻
待望のDVD化。リアルタイム&再放送で視聴し、ビデオ録画していましたが、綺麗な映像には叶いません。
主題歌は、宮内タカユキさん。きらびやかな歌声で、新(時代の)戦隊に相応しいです。余談ですが、彼の歌声で、『キン肉マン』の主題歌を聞いてみたいとも常々思っています。
バイオマンは、熱き血潮がたぎる、若者5人の群集劇。第7話と第8話は、初期には珍しく、サブタイトルは異なるものの、「前後編」でした。ピーボの友情を描いていますが、最近は、こういう内容のものは無くなってしまいました。残念です。
初代イエローフォー(レイザーラモンHGではありません)を演じた矢島由紀さんは、諸事情により第10話(イエロフォーの衣装、変身後しか基本的には活躍しませんが、声は矢島由紀さんが当てているようで、珍しいケースだと思います)で降板してしまいますが、かえって印象度が強く残りもしました。『宇宙刑事シャリバン』でも殉職していましたね。この回から、桂木ひかるの衣装も変更しています。各人のイメージカラーにとらわれる事なく、俳優さんの個性が生かされた衣装(レッドが銀色のジャンバーを着用、他のメンバーもパーソナルカラーでは無い者も)の選択が素晴らしい時代でもありました。
放送枠が25分に縮小されていた時代で、本編は20分とテンポが良く、気軽に視聴できます。ただ、ラストの見せ場である巨大ロボ同士の激突が、唐突なのは否めません。バイオマン対BIG3&ジューノイド五獣士の激突が本編のメインで、新登場のメカジャイガンが、本編に絡んでいないからです。
桂木ひかるさんのエクボと、割と鋭いウルウルしたお目々は、2代目イエローフォーの田中澄子さん共々、第2巻以降の活躍も楽しみです。
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