『ウルトラセブン 超完結編 2002』 159
ゾフィーが、セブンの正面に立つ。そのまま、何も言わずに怪獣ボールを手渡した。かつて、新マンから届けられた物と同形状だ。
ゾフィーは感じ取っていた。
「もしかしたら、これがセブンと共に過ごす、最後の時間かもしれない。セブンには、エンペラとの戦いよりも、地球での自らの決着戦しか頭には無いはずだ。」
セブンを残して、飛び立つゾフィー。
セブンも無言のうちに、呟いていた。
「さようなら、ゾフィー兄さん、そして、そして、M78星雲の仲間たち・・・。」
ゾフィーが飛び立った、その反対の方向にセブンが飛翔する。
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