『ウルトラセブン 超完結編 2002』 163
大宇宙に存在する、「邪悪な闇」。様々な生命体の「怒り」、「憎しみ」、「妬み」、「復讐心」などの、「生命体の邪悪な心」を封印している「時空」がある。
それらを利用し、開放したのが、かつてのウルトラマンエンペラだった。しかし、逆に「邪悪な闇」に心を奪われ、姿・形までもが変貌を遂げてしまった。
「邪悪な闇」とは、「様々な生命体の負の心」の集合体、そのものなのかもしれない。
反対に、大宇宙には、「聖なる光」も、存在している。恐るべき力を有してはいるが、他者を慈しむ「慈愛」、「愛情」、「共感」、「尊敬」などの、「生命体の聖なる心」は、弱き立場の生命体を守る為の、有効な「戦力」になる。
つまり、「正義」と「悪」と言っても、それを使う者、生命体の「心」ひとつに掛かっているのだ。
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