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超電子バイオマン DVD 第5巻

長かった戦いが終わりました。バルジオンは第50話にてシルバが操縦。ある意味では、たった一度の見せ場でした。本放送を見て、かなりの年月が経っていたのですが、意外でした。当時は25分枠とはいえ、シルバの尺は長かったように記憶しています。が、逆にテンポの良い演出の賜物でしょう。

ゲストキャラ(第43&44話)のミキ(柴田時江)ちゃんも好演でした。自分の存在を否定しないと、地球を守れない事を、良心回路が気付かせてくれました。「良心回路」と言えば、『人造人間キカイダー』のパクリだと当時は抵抗がありましたが、年月の経過と共に「狭い視野」に捕われる事が無くなっていました。これは、ハカイダーに似ていたシルバのデザインにも言える事です。

最終回の、秀一くんとプリンスの入れ替わりは記憶になく、曽田博久脚本には唸らされました。また、当時は助監督として、小中肇氏の名前もテロップにありました。

イエローフォーの女優さんが、第1クール中に交代というピンチもありましたが、結果的には、田中澄子さんで良かったような気もします。(前巻と今巻の封入冊子には、彼女のインタビューと現在の写真が掲載されています。相変わらず、スマートですね。)一粒(ひとつの作品)で、2度美味しいと言いますか・・・。矢島由紀さんの「真吾くん!」と言うセリフが聞けなくなったのは残念でしたが・・・。

ギア側とバイオマン側の、父子の対比も秀逸で、近年のような、「意図的にうねった伏線」はありませんでしたが、絶妙に絡み交錯する展開は、感動と驚嘆、驚愕の連続で、大河ドラマさながらでした。

実は、あまり強くなかった?バイオマン。必殺技のスーパーエレクトロンは、ビッグ3やジューノイド達を遠くに飛ばしているだけでした♪

かつてはアントニオ猪木と名勝負を繰り広げたストロング小林が、ストロング金剛としてタレントに。体当たりの初々しい演技と共に、本作でのジュウオウとのコンビは楽しめました。

『バイオマン』は、戦隊シリーズの中では、一番のお気に入りかもしれません。あとは、『バトルフィーバーJ』と『デンジマン』でベスト3です。『チェンジマン』も再見したく、ソフト化を希望しています。

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