仮面ライダー ブレイド
思うところがあって、『ブレイド』全49話を見なおした。本放送以来、2回目である。
「平成ライダーシリーズ」としては、当時、見ていてきつかった。『龍騎』の後々の番組だけに、ラウズカードの効果がビジュアル的にも解り難かったからだ。
4人のライダーが、立ち位置を変えながらの激突も、しんどいものがあった。4人の組み合わせには限りがあるからだ。
だが今回、ひとつの『ブレイド』という作品として見てみると、及第点だと思った。時代背景が、当時とは異なった感覚で視聴出来たからだ。
最終回は、剣崎一真自身がアンデッドになり、ジョーカー(相川始)と共存する事で、戦いは平行線を保ち、人類は滅びずに済んだ。この結末すら記憶に残っていませんでした。
そして、剣崎の行く先は不明・・・。ある意味で、救いようのない結末でした。
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