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キングコング(2005)

金曜ロードーショーで放映された、『キングコング(2005)』を見た。初見だ。

第1作のリメークだが、画像はメチャメチャキレイ。が、何か伝わってくるものが感じられなかった。

恐竜の群れや巨大生物軍団は、確かに迫力もあり、リアリティにも満ち溢れていたかもしれない。

でも、超高画質のアニメを見ているような感覚だった。CGを否定するつもりはないが、「特撮」ファンとしては、何か物足りない。あくまでも、個人の思考の問題ではあるのだが・・・。

ナオミ・ワッツとキングコングの交流にも、「必然性のある情」が、感じられ難かった。

国民性の違い(演出も含めて)かもしれないが、スピード感とテンポの速さに、それらが入り込めない(描写ポイントの表現の違い)のだろうか。

でも、これだけの映像表現の技術を駆使して、『海外版 KING KONG vs GODZILLA』という、割り切ったB級作品を見てみたいものです♪

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

本編ドラマのテンポがよく、人名にも伏線があり、関沢新一脚本を満喫できます。

東宝版キングコングという発明が素晴らしい。海の向こうから見れば、こちらが海外版キングコングという扱いになります。ホント日本猿を巨大化した着ぐるみなので、幼少の頃に初めて見た時は、あまり好きではありませんでした。

しかし、ある程度大人になって鑑賞すると、面白いんですね。本編、特撮シーンが。

キングコング対大ダコも、撮影に実物の生きたタコを使用しているので、リアル。

キングコングとゴジラの対決シーンは、まだまだ粗削りに感じられる部分もありますが、「東宝創立30周年記念作品」の名に相応しい、スケールの大きな作品だと思います。

海外と日本の巨大生物、怪獣が「夢の対決」をするのですから。観客動員数にも見て取れるように、リアルタイムでの熱気は、凄まじいものだった事も想像に難くありません。

初めて見たのは、小学一年の時のお正月で、テレビで鑑賞しました。ただ、その当時は、シネスコサイズとテレビのサイズ対比が不自然で、オープニングのテロップが縦長になり、本編は中央のみが映し出されるという、今では考えられない放送形式でした。

さらに経年劣化で、映画のフィルムが赤茶色になり、そのまま放送されていく時代でもありました。

こんばんは。
「キングコング対ゴジラ」はゴジラシリーズ初のカラーで、モノクロの前作2本とは打って変わっての陽気な作風になりましたね。冬眠から覚めてマッチョになったゴジラ。日本猿をそのままデカくしたようなキングコング。自衛隊の策略で風船猿と化したコングの能天気な飛行に、ゴジラの「対メガロ」とはまた違った不自然な笑えるドロップキック。そして殆ど漫画の登場人物達の演技・・・・・・(爆笑)。
能天気に物語は展開しますが、思えばこの映画は登場人物の殆どが気の毒な体験をしますよね。番組の視聴率稼ぎの為に危険なファロ島へ送られた弥次喜多コンビ。ゴジラ&コング両方に襲われるヒロイン・ふみ子さん。コングに恋人を奪われる藤田さん。視聴率稼ぎに連れてきたコングには逃げられ、その後は多大な責任を負わされると思われる宣伝部長。毎度の事ながら怪獣に振り回される自衛隊と一般市民(今回は島民も)。

それでも私が一番可哀そうだったのは、ファロ島に生息するトカゲちゃん。何をしたという訳でも無いのに、たまたま尻尾を握ってしまった弥次喜多の一人にブンブン回された挙句に崖下へ捨てられ、もう一人にライフルの追い撃ち・・・・・・(汗)。
全身画像を見ましたが、可愛い♪可愛い♪♪こんな可愛いトカゲちゃんを酷い目に遭わせるなんて、私にはとてもできません。何て事するんだ!!弥次喜多コンビ!!
可愛いトカゲちゃん、どうか弾が外れて生きている事を祈りたいです。
つい取り乱しましたが(苦笑)「キンゴジ」は観客動員数がダントツ1位の1255万人で未だに記録が破られていないのですよね。日米怪獣対決の傑作、これからも不朽の名作であり続けるでしょうね。

画像が綺麗なのは良いですが、特撮というより超高画質アニメといったところでしょうか。個人的には、手作り感が見て取れる方が好きです。

リメイクは、設定により料理の仕方が難しいですね。リメイクとはいえ、今の視点で見てしまうので、ラストは賠償金の方を心配してしまいました。

たしかに、雪の中でのコングとヒロインは美しい映像でしたが、これが売りではないので、「東宝チャンピオンまつり」のような短縮版があれば、カットされる可能性が高いと思います。

『キングコング対ゴジラ』のみならず、やはり、昭和のゴジラシリーズがバラエティにも富んでいて好感度が高いですね。

こんばんは。
2005年版の「キングコング」はモノクロ版のリメイクで、時代も当時の設定ですけど、どこか現代っぽい感覚が見え隠れしているような・・・・・・。モノクロ版に比べると、ヒロインの考え方や行動が殆ど現代の女性ですから。
(モノクロ版は典型的な助けられるヒロイン、リメイク版は自分で行動するヒロイン)

特撮面も、動きが稚拙ながらもどこか愛嬌があったモノクロ版の恐竜達と違い、リメイク版の恐竜達はCGのリアルさばかりが強調されて、感情移入がし辛かったです。
後半のコングとヒロインの雪の中のデートシーンはきれいだったと思いますが、ヒロインがコングに感情移入していく展開は、1976年版の「キングコング」の影響でしょうか。

「ゴジラ対コング」という事になると、私はやはり海外版よりも1962年の「キングコング対ゴジラ」の方が良いですね。あちらはゴジラにもコングにも愛嬌がありますので。

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