東宝特撮映画 DVDコレクション 38 ゴジラ対ヘドラ
10年振り位に観賞。
社会人になって、初めてビデオで観た時は、ちょっとしんどい印象だったが、今見ると、かなりお得な作品。
単独で、『ヘドラ』として製作されたとしても不思議はない内容。映画界の全盛期なら、ありだったかも。
当時の公害問題を知る者にとっては、生々しいヘドロの映像。
怪獣同士の対決シーンは、かなり尺が長いのだが、間延びもせず、妙な緊張感を醸し出している。
博士の弟(柴本俊夫/当時=柴俊夫/現)が、ヘドラによって命を落としているようだが、印象は薄い。
人類に、この地球を任せていたら、環境汚染で自分の居場所が無くなる、と感じてくれたゴジラが、一仕事してくれたようです。
当時話題になった、ゴジラの飛行シーンも、違和感は無し。当時、批判が多かったと思うが、子供の世界では、割りと、すんなりと受入れられていた。これが、世代間のギャップなのでしょうか。
シュールで、サイケデリックで、映像的にもアートな作品です♪
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