今回は、第10話~第18話を収録。
第12話「アーサー超変形」
アーサーが記憶を失い、コテコテの昭和のギャグを連発、かなり、笑えます、昭和の匂いがプンプンするギャグだ。
だが、単なるお笑い編ではない。アーサーが変形し、アースカノンという新兵器の登場編なのである。
第14話「可愛いウソつき」
涙が出ました。ファイブマンと友達だというウソをついた少女。だが、ファイブマンは彼女の「最後のウソ」に助けられた。少女の前に、友達として姿を現すファィブマン。少女も、その友達も、精神的に救われたのだった。
マグマベースの所在地を暴かれそうになるという、結構ハードな内容だが、少女の「ウソ」を見事に絡めたエピソードだった。
第16話「腹ぺこヒーロー」
食料が無くなり、人々はわずかなそれを、本能むき出しで奪い合う。(『コンドールマン』お得意のエピソードかな?)。ミルクの無い赤ちゃんの母親も、暴動化した群衆には突き放される。
巨大な野菜から、ファィブマンが出現し、形勢逆転。学の品種改良の賜物だ。かなり、楽しい絵(画面)でした。いまなら、ゲーセンの景品もありかな。カボチャから顔と手を出している、ファイブレッドとか。
第18話
「お金貯めます!!」
カネゴン(『ウルトラQ』)とは異なり、ゲストの少年(あだ名は何故か、越後屋)に、積極的に関わる人物がいる。そう、嬉しい数美(先生)編だ。
「世の中には、お金より大事なものが、たくさん、あるんだから」
数美先生に、こんなふうに優しく言われても、少年の心には届かなかった。でも、改心して、ありったけのお金で数美先生を助けるきっかけを作ってくれました。
数美先生の衣装も、可愛いですね。2種類共に。
子供と、重要な局面、展開を上手く絡めたエピソード連発の好編連発でした。
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