ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊 199ヒーロー 大決戦
劇場に足を運べなかったので、楽しみにしていた。見ごたえのある内容で、やはり、何度も繰り返し見て、楽しめそうだ。
本来なら、来春公開されるであろう『海賊戦隊ゴーカイジャーVSゴセイジャー』に、過去のスーパー戦隊を絡めた内容のようだった。話の、骨格というか柱ですね。
着ぐるみだけでなく、やはり「声」が大事である。「本物」があてると、リアリティが増すからだ。今回は、アカレンジャー、ビッグワン等、当時の演者が姿を見せてくれているのだ。
過去のライブ映像を巧みに組み込み、81分間、中だるみする事なく、知っている戦隊が多ければ多いほど、楽しみが増すというもの。
演出的には、「平成ウルトラ」と似通った(人々の声援が、諦めない心が「奇跡」を起こす等)点は否めないが、垣根が無くなりつつあり、相互に良いものを取り込む姿勢の表れでもあろう。
劇中で、『ゴレンジャー』や『ゴセイジャー』の主題歌が流れたが、『劇場版』だからこそ、テレビシリーズの重要性を再認識もさせてくれました。
かつては、「夢」や「希望」を持っていたが、今は何をやっても上手くいかない男性が登場。現在の日本の、「負」の部分にも目をそらす事のない、地に足がついた作品でもある。
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