カテゴリー

« 全日本プロレス中継 昭和54年3月10日放送 | トップページ | ウルトラマン列伝 第33回 カオスダークネス! 月面の決戦!! »

ワールドプロレスリング 昭和54年3月16日放送

「坂口征二VSマサ斉藤」

この試合は、デスマッチで行った方が良かったと思う。そうしていれば、上田馬之助が、坂口の妨害をしていなかったからだ。

「藤波辰巳、グラン浜田VSベビー・フェイス、ペーロ・アグアイヨ」

まさに、パラシオ・デ・ロス・ディポルデスでの、メキシカンタッグの錯覚を思わせた。浜田のテクニックは、なかなか見応えのあるものである。この文章で、書き表す事が、出来ないほどのものだから。それに、藤波もハッスルしていたので、メキシコプロレスの神髄を、十分に見る事が出来た。ハンマースルーで外人チームをぶつけようとしたが、うまく切り返された。が、また、それを藤波、浜田が返したのは見事なものだった。最後のドラゴンロケットは、芳しくないように思えた。ドラゴンロケットは、成功率が低いので、チャンスがあれば、使うというのは、良くないと思う。浜田のトッペにも、同じような事が言える。もし、こんな事が無ければ、もっとメキシコプロレスを見る事が出来たであろう。

「アントニオ猪木VSタイガー・ジェット・シン」

シンのセコンドに、上田、斉藤が着いていたために、危ないかなと思ったが、試合内容は、それほど荒れていなかったように思う。ただし、テレビで見た限りだが、シンのテクニックは、やはりAWA世界のベルトに挑戦しただけあって、一流なものである。これは、言うまでもない事だが、しかし、猪木の方が上であろう。

気になるのは、4月5日の「猪木VSシン」戦が、急遽NWFタイトルを賭けるようになった事だ。何か、悪い予感がしているのだが・・・。出来れば、3本勝負がいいと思う。レスリングテクニックの応酬が見られるだろうから。

その2日前の、猪木の格闘技戦も忘れてはならない。もし、猪木が負けるような事があれば、おそらくシンにも負けるであろう。猪木ガンバレ!

最後に、もうひとつ。ヒロ・マツダが来日する事になったが、猪木とのシングルでの対決は無いであろう。来週は、ストロング小林が当たる事になったが、上田たちに惑わされずガンバッテほしい。

「ハチャメチャで稚拙な文章だが、プロレスにのめり込んでいたのは間違いありません。プロレスの知識も、見方も、まだまだ未熟な時代だったようです。」

« 全日本プロレス中継 昭和54年3月10日放送 | トップページ | ウルトラマン列伝 第33回 カオスダークネス! 月面の決戦!! »

プロレス中継 視聴感想(アーカイブ)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ワールドプロレスリング 昭和54年3月16日放送:

« 全日本プロレス中継 昭和54年3月10日放送 | トップページ | ウルトラマン列伝 第33回 カオスダークネス! 月面の決戦!! »

2025年1月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

広告

無料ブログはココログ