全日本プロレス中継 昭和54年3月17日放送
第7回 チャンピオンカーニバル
「大木金太郎VS石川隆志」
予想通り、キャリアの差が出た。結果は、大木の原爆頭突きで圧勝だったが、大木の動きの鈍さが目立っていたように見えた。やはり、年のせいなのだろうか。
「アブドーラ・ザ・ブッチヤーVSキラー・トーア・カマタ」
PWFを失った者同士の対決は、何か僕にとっては物足りなかった。昨年、新聞で見た大流血戦になると思っていたが、勝負はブッチャーのリングアウト勝ちで、現時点で、単独トップに立った。やはり、本命である。カマタは負けた後、「オレハ、馬場ヲタオス。ソレダケダ。」とうそぶいていたが、カマタがPWFを手にする事は、まず無いだろう。馬場からピンフォールを取るのは無理だろうし、馬場が2度も反則負けをするような事はないだろうから。
「ジャイアント馬場VSジャンボ鶴田」
師弟対決。しかも、ジャンボの成長が著しいだけに、見ごたえのある試合になると思っていたが、テレビで見た限りでは、ジャンボが押され気味だった。
その後を想像してみよう。2通りの見方が出来る。1つは、タイムアップのドロー。もう1つは、両者リングアウトは、まず無いであろうから、どちらかがフォールを奪う見方だ。ピンフォールを奪うとすれば、PWFを奪回して勢いに乗っている馬場であろう。ロープに振って、16文というところであろうか。もし、万が一ジャンボが勝つとすれば、少し汚いファイトだと思う。
馬場が勝てば、おそらくブッチャーと優勝争いになるだろう。ジャンボが勝てば、ディック・スレーターも優勝争いに絡んでくるだろう。スレーターの残り試合は、下位選手だけであるため、全勝出来るだろうから。
「大木の年齢を心配しています♪生中継だったようで、馬場VS鶴田は試合途中で放送終了。結果は、時間切れの引き分けでしたね。」
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