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ワールドプロレスリング 昭和54年5月18日放送

「MSGシリーズ公式戦 長州力VSラリー・ズビスコ」

長州が、テクニックで勝っていた。小林に代わって、北米タッグ戦での坂口のパートナーに起用されたせいもあるだろう。試合内容は、パワーファイター同志の、白熱した攻防だったが、テクニックで、やや勝る長州が、バックドロップを決めた。ズビスコは、成す術がなかった。このバックドロップなら、藤波を何とか・・・。

「MSGシリーズ公式戦 アンドレ・ザ・ジャイアントVSスタン・ハンセン」

外人の、優勝候補同士の対決だが、反則でもリングアウトでも勝った方が、猪木、坂口らと決勝戦を争うように思えたが、両者リングアウトに終わってしまった。ハンセンは、ジャイアントがリングに上がりざまに、体勢を低くして必殺ラリアート。凶器も隠し持っていたため、アンドレの額が切れてしまった。マネージャーのフレッド・ブラッシーがいるせいでもあるだろうが、今回のハンセンに用心した事はない。来週は、猪木とハンセンがぶつかるが、ハンセンの汚さ、マネージャーにカッとして暴走しないようにしなければならない。

「アントニオ猪木、坂口征二、藤波辰巳VS上田馬之助、マサ斎藤、エル・カネック」

1本目、斎藤のブレーンバスターを、藤波が返しての逆さ押さえ込みで、一本選手。斎藤も判らないのだろうか。このパターンは、1回や2回の事ではあるまい。あの場合は、バックドロップの方が良かった。

2本目は、斎藤のプライドが許さなぬかのように、メッタ打ちしてしまった。

3本目は、上田が竹刀を持ち出し、反則負けになってしまった。上田が、坂口の北米ヘビーへの挑戦権を獲得したからだろうか。なぜ、ハンセンが落とされたのかは解らないが、しかし、今回は坂口も危ない。上田も、場外で再びストロング小林に殴られるほどバカじゃないだろうから。今度はラフで来るだろう。今度の、坂口VS上田戦によって、坂口の評価が決まるだろう。

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