燃えろ!新日本プロレス vol.60
1980年2月8日 東京体育館
NWFヘビー級選手権試合
アントニオ猪木対スタン・ハンセン
タイトルマッチの認定宣言から収録。
CM中の、放送席の生声が聞こえる。
もちろん、リアルタイムの生放送では聞けなかった個所です。
とにかく、当時の勢いそのもので、ハンセンがデカイ。
卍固めをはね返された時点で、猪木の負けだったようだ。
タイトルは、ハンセンの手中に。
ウイリー・ウイリアムスとの格闘技戦を前にしての敗北が、逆に猪木らしい。
1980年4月3日 蔵前国技館
NWFヘビー級選手権試合
スタン・ハンセン対アントニオ猪木
今回は、猪木が挑戦者。
コーナーポストから、場外のハンセンにつま先を急降下。
一瞬の閃きだろうが、恐ろしい光景でもある。
この後のブレーンバスターに繋げ、タイトルを奪回。
試合後には、珍しい黄色のタオルが首に巻かれ、インタビューに応じている。
1986年9月16日 大阪城ホール
この試合が、初めてノーカットで収録された事が快挙だ。
当時、ビデオソフト化はされたのだが、他の試合(新日本対UWFのイリミネーションマッチ)との同時収録であり、正味30分位しか、本試合は収録されていなかったのだ。
また、テレビ中継も無かったため、実況は行われていなかった。
だが、実況が無い分、試合に先入観無く没頭出来るのだ。
なぜ、この試合がノーテレビだったのかが不思議な位、素晴らしい試合内容。
「百聞は一見にしかず」
最初は、乱発されていたカードだったが、丁寧な試合の作りで、プロディも安易にロープに頼らない。
猪木のボストンクラブ、パイルドライバーも見られる。
60分フルタイム、ドローの後、両者は再戦を誓っていたようだが、ブロディは再び新日本を去る事に・・・。
PS
ブロディの入場曲がオリジナルのまま収録されていれば、映像としては「完璧」だったんですが・・・。
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