ゴジラ全映画DVDコレクターズBOX 48 ゴジラ・モスラ・キングギドラ 地球最大の決戦
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コメント
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怪獣の意見が、人に伝わった本作。バラエティ番組の突っ込みのせいで、お笑いのネタにされやすいのは残念。
先入観がなければ、違和感を払拭出来るはず。
『モスラ対ゴジラ』から明解に連なるエピソードだけに、モスラと小美人の存在は大きい。物語を動かしているのですから。
にらみ合う大国同士が他の巨大帝国の侵略を受け始め、そこで第三者に指摘されて気付く愚かさを体現しているようでもあります。
圧倒的な存在感、人気を誇るキングギドラのデビュー作。本来なら、『宇宙大怪獣キングギドラ』のタイトルで単独デビューしていてもおかしくはない。
当初の作品が頓挫し、急な制作だった『三大怪獣地球最大の決戦』ですが、ここでピークを迎えてしまった感が否めませんね。
投稿: NWF | 2021年4月 3日 (土) 21時42分
連続失礼します。
「三大怪獣 地球最大の決戦」はモスラを通じて、初めて怪獣と人間の間に相互理解のきっかけが生まれるのですよね。
「勝手にしやがれ」「人間は我々をいじめている」等のゴジラ&ラドンの言葉に「分からず屋」のコメントを発した新藤刑事。もし彼に怪獣語が分かりゴジラ達の説得をしたとしたらモスラ以上に真理をついたものになるのでは?何と言ってもハードボイルド・Gメン75ですから(笑)。
「オレ達は何をしたという訳でも無いんだぞ!それなのに攻撃してきやがって!」
「何をぬけぬけと!お前達の暴挙でどれだけ人間の生活が破壊されていると思っているんだ!」
「先にオレ達の住処を破壊したのはお前達人間じゃないか!」
「だったら何をしても良いのか!?人間の中には善良な人達だっているんだぞ!」
・・・・・・説得どころか、余計に事を荒立てるかも・・・・・・(汗)。
「三大怪獣」では怪獣被害に嘆く被災者の姿も描かれていますが、最終戦で被害に遭った村の場合は「怪獣被害」というよりも「戦争被害」ですね。地球を守る為の戦いとはいえ、土地の住民に被害を与えてしまう。後々、アニメや特撮で問題になってくるテーマの素地はこの頃からできていたのですね。複雑です。
でも、最終的にはモスラの説得で分かってくれたのか、ゴジラもラドンも極力人間世界には手を出さない事にしてくれたようですね。人間側も小美人の説明で分かってくれたのか、キングギドラを追い払った後は怪獣達を攻撃しませんでした。怪獣にも人間にも悪意は無いのですから、相互理解の懸け橋になってくれたモスラと小美人には感謝!です。
投稿: A-chan | 2021年4月 3日 (土) 00時08分